学内講座コード:218
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主催:
東洋英和女学院大学 生涯学習センター [ 東洋英和女学院大学 生涯学習センター 六本木キャンパス (東京都) ]
講座名:
過去と現在をつなぐ死生学B:現在の事例を中心として
申し込み締切:
2015年03月20日 (金) 23:30
開催日時:
4/8 4/15 4/22 5/13 5/20 5/27 6/3 6/10 6/17 6/24 7/1 7/8 7/15 7/22 7/29/水16:20~17:50
入学金:
-
受講料:
30,000円
定員:
20名
講座回数:
15回
講座区分:
通年
その他:
※受付開始日3月2日(月)~
補足:
-
「死生学」という新しい学問は、現代の死の状況に関する批判的問いかけと、過去の死の文化の研究との往還の中で形成されたものです。死生学は近代の死のあり方のかつてない歪みを指摘し、人間が希望とともに死を受容していく可能性を模索してきました。その意義は明らかですが、しかし死の受容可能性を強調したことで、当事者が抱える死の恐怖を矮小化しその孤独感を強めてしまった面もあります。この点を是正し、死に向かう当事者、家族、医療者のよりよい協働状態を探求することが死生学の新たな課題といえましょう。本講義では、古代オリエント世界から地中海世界を経てアルプス以北へと中心を移し、近代世俗化世界へと至る西欧文明の長い歴史の中の「死の物語」と、現代の終末期医療の問題を往還することで、死生学の課題を再考していきます。
講座内容:年度完結
名前 | 北沢 裕 |
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肩書き | 本学非常勤講師 |
プロフィール | 1967年生まれ。2005年東京大学大学院人文社会系研究科基礎文化研究専攻宗教学宗教史学専門分野博士課程修了。博士(文学)。2011年より東京大学大学院医学系研究科客員研究員。2002年より東洋英和女学院大学非常勤講師(「宗教思想史」担当)。著書に「死生学の役割―死の受容モデルの検討」東洋英和女学院大学死生学研究所編『死生学年報2006』(リトン、2006年)、「異世界文学の系譜」山中弘、松村一男編『神話と現代』リトン(2008年)、「死者の存在認識の考察―死生学と医療の協働にむけて」『死生学年報2014』(リトン、2014年)など。 |
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