『北条九代記』の世界【対面/町田キャンパス】 ～鎌倉時代を読む～

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• 講座詳細

  【講座内容】
  江戸時代前期の文芸に、仮名草子と呼ばれる一群があります。当時の人気作家-浅井了意(あさいりょうい)は、多彩な作品を世に送りました。本講座では、『北条九代記』(全12巻)に注目し、元の資料と照らし合わせることで、後世の鎌倉時代観と北条氏の位置づけを考えてみたいと思います。今期は、巻5～6より承久の乱をハイライトで紹介します。史実と創作の間を楽しみつつ、学んでいただければ幸いです。
  
  【講座スケジュール】
  1 2022/11/28(月)15:00～16:30 『北条九代記』入門ー作者と資料
  2 2022/12/05(月)15:00～16:30 巻5-摂家将軍と尼将軍
  3 2022/12/12(月)15:00～16:30 巻5-後鳥羽院の世界
  4 2022/12/19(月)15:00～16:30 巻5-承久の乱①
  5 2023/01/16(月)15:00～16:30 巻5-承久の乱②
  6 2023/01/23(月)15:00～16:30 巻6-北条義時死去

• 備考

  【持ち物\t】
  筆記具、プリント用ファイル
  ※テキストはありませんが、毎回プリントを用意します。
  
  【備考】
  〈申込締切日〉11月7日(月)

• 講師陣

  名前	清水 眞澄
  肩書き	桜美林エクステンションセンター講師
  プロフィール	聖徳大学兼任講師。青山学院大学大学院修了、博士(文学)。専門は音声表現思想史、中世文学。著書に『音声表現思想史の基礎的研究』(三弥井書店)、『安居院の研究ー水系の信仰と救済ー』(同前)、『読経の世界―能読の誕生―』(吉川弘文館)、『源氏将軍神話の誕生』(NHK出版)、『戦国時代と禅僧の謎―室町将軍と「禅林」の世界―』(洋泉社)。論文多数。