日本と世界のことを深く考えるための読書会（六本木クラス）

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• 講座詳細

  　今はデジタル全盛の時代です。パソコンやスマホを使えば簡単に情報が入手できます。しかしこのような生活にどっぷり浸かっていると、人間、物事を深く考えることをしなくなってしまいます。本当にそれでいいのでしょうか。こうした疑問から、読書会という講座を開くことにしました。この読書会を通じて日頃あまり考えない日本や世界についての本を皆で読み、議論したいと思います。あまり難しく考えないで、脳を活性化させるための会合と思ってくだされば結構です。参加者に負担のないように2週間に一度のペースで読書会を開く予定にしています。次のようなテーマの本を取り上げます。
  【前期】?アメリカで女性大統領は誕生するか、?欧州の難民問題、?安保法制は是か非か、?イスラム国について
  【後期】?日本の人口減少について、?日本の格差問題を考える、?戦後70年、?日中・日韓関係
  　各テーマごとの具体的な本の名前については最初の講義の時にお知らせします。最初のテーマ?の本が決まるまでの間の繋ぎとして、ケント・カルダー著『ワシントンの中のアジア─グローバル政治都市での攻防』（中央公論新社、2014年6月出版）を読みたいと思っています。日中韓関係について考えさせられる本です。
  講座内容：年度完結

• 備考

• 講師陣

  名前	高松　基之
  肩書き	元本学国際社会学部教授
  プロフィール	ジョンズ・ホプキンズ大学高等国際問題研究大学院修了（国際関係論修士、1975年）、ブリティッシュ・コロンビア大学客員准教授（1987年）、フルブライト招聘客員教授（1998年）。専門分野はアメリカの政治・外交と国際関係史および国際関係論。現在の研究テーマ：?1950年代のアイゼンハワー大統領と冷戦政策、?アメリカ大統領選挙の分析、?戦後アメリカ大統領の政策決定スタイル。