学内講座コード:15120040
この講座について質問する※現在、この講座の申し込みは
行っていません。
主催:
明治大学リバティアカデミー [ 明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス (東京都) ]
講座名:
古代日本と朝鮮渡来文化
申し込み締切:
2015年04月15日 (水) 23:30
開催日時:
4月23日(木)、 5月14日(木)、 5月21日(木)、 6月 4日(木)、 6月18日(木)、 7月 2日(木)、 7月16日(木)/17:00~18:30
入学金:
3,000円
受講料:
18,000円
定員:
50名
講座回数:
7回
講座区分:
前期
その他:
補足:
-
【講座趣旨】
古代朝鮮から渡来人が日本に住み着くようになるのは、4世紀後半から5世紀初期以降の時期とされるが、古くは縄文時代の終り、すなわち紀元前3世紀頃の弥生時代から定住したと考えられています。とくに、渡来文化において古代史の焦点である朝鮮半島の伽耶を抜きに古代日本史は語れないでしょう。伽耶はなぜ滅んで伽耶琴だけが残ったのか。今回は、伽耶とヤマトとの交流をめぐって、当時の日韓両国の歴史的背景や政治的・社会的影響などについて理解を深めて行きたいと思います。今年度の「渡来人のルーツを訪ねて(オプション・自由参加)」は、伽耶地域を見学する予定です。
【講義概要】
第1回 4月23日(木) 伽耶の歴史と政治
第2回 5月14日(木) 伽耶南部諸国とヤマト王権
第3回 5月21日(木) 伽耶の九州進出
第4回 6月 4日(木) 大伽耶連盟と新羅・百済
第5回 6月18日(木) 伽耶の音楽と文学
第6回 7月 2日(木) 大伽耶の動揺と宇勒の亡命
第7回 7月16日(木) 伽耶の滅亡
【教材】
レジュメ資料
名前 | 金 任仲 |
---|---|
肩書き | 明治大学文学部兼任講師 |
プロフィール | 明治大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。主な著書・論文に『西行和歌と仏教思想』(笠間書院)、『放浪、遍歴、乞食行脚』(創元社、共著)、『日本文芸思潮史論叢』(ぺりかん社、共著)、「古代日本と朝鮮渡来文化―高麗神社と聖天院をめぐって」(『文芸研究』109号、2009)、「西行における華厳思想と和歌」(『文芸研究』115号、2011)、「新羅僧義湘と善妙の説話」(『文芸研究』118号、2012)、「『唐法蔵致新羅義湘書』の書簡をめぐって」(『淵民学志』19輯、2013)など。 |
© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.