学内講座コード:11120022
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主催:
明治大学リバティアカデミー [ 明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス (東京都) ]
講座名:
ギリシア神話と芸術
申し込み締切:
2011年04月29日 (金) 23:30
開催日時:
5月 6日(金)、 5月20日(金)、 6月 3日(金)、 6月17日(金)、 7月 1日(金)、10月 7日(金)、10月21日(金)、11月 4日(金)、11月18日(金)、12月 2日(金)/10:30~12:00
入学金:
3,000円
受講料:
30,000円
定員:
40名
講座回数:
10回
講座区分:
前期
その他:
補足:
-
【講座趣旨】
皆様はギリシアの神話や美術についてどのようなイメージをお持ちでしょうか? 世界遺産になっている真っ青な地中海を背景にした純白の廃墟、完璧な人体美の表現である裸体の神々、そして英雄や不思議な怪獣に満ち溢れた神話の世界。しかし一度はそれらにあこがれるにしても、その世界は私たちの日常生活からは遠く、荒唐無稽な神話は所詮は子供の読み物だと思って大人になってからは手にしようとしない。しかし、この講座を受講された方は認識を改めると思いますが、西洋の芸術は深くギリシアに根を下ろし、今日でもなお脈々と文化の中に息づいています。ルネッサンスから現代に及ぶ絵画や彫刻の主題、小説や演劇、オペラの内容はギリシア・ローマの神話を材料にするものが多く、その背景を詳しく知らない限り、その理解はあやふやでおぼつかないものになります。小説を読んだり、美術を鑑賞したりする時に、また外国での観光旅行の際にも、ギリシアの神話や美術の知識があれば、さらに興味が沸き、深く味わうことが出来ます。
この講座では、私たちに親しい文学としてのギリシア神話を読みながら、その物語の基礎となっている神々や英雄たちの姿を彫刻や絵画などの美術作品、演劇などを通して確かめながら、ギリシア芸術の本質と、今日にも及んでいるその影響力を探って行きます。
【教材】
レジュメ資料
名前 | 山田 恒人 |
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肩書き | 元明治大学文学部教授 |
プロフィール | 専門は西洋演劇史、文芸学、芸術学、ギリシア・ローマ演劇とその後代への影響・古代の悲劇や喜劇が世界演劇の伝統の形成に、どのような効果を与えたかを研究している。著書『道化師像の変容』(『ヨーロッパ生と死の図像学』明治大学人文科学研究所2005)など。 |
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