学内講座コード:12120005
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主催:
明治大学リバティアカデミー [ 明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス (東京都) ]
講座名:
おひとりさまの終活 パート2 -介護と医療を知って、老年期を自分らしく-
申し込み締切:
2012年04月30日 (月) 23:30
開催日時:
5月 8日(火)、 5月15日(火)、 5月22日(火)、 6月 5日(火)、 6月12日(火)/10:30~12:00
入学金:
3,000円
受講料:
13,000円
定員:
30名
講座回数:
5回
講座区分:
前期
その他:
補足:
-
【講座趣旨】
今や人生100年時代。その長い老後に目標をすえ、終末期までを考えなければいけない時代になりました。世界にも類のない超高齢社会となった日本。「おひとりさまの総括 パート2」では「パート1」の内容を深め、医療と介護を中心に自分らしく生きるためのノウハウを学びます。今は「おふたりさま」の人たちも、いずれ「おひとりさま」になっていきます。「老後」が頭の隅に引っかかり始めた方、今からその準備をしませんか?
【講義概要】
第1回 5月 8日(火) 人生100年時代の自分の老後
自分の来し方と100歳までの人生のライフラインを描きながら、超高齢社会を見すえた「自分らしい老後とは?」を考えます。
第2回 5月15日(火) 60歳からの健康と医療
老後を楽しく生きるために、もっとも大切なのは「健康」です。けれども、年を重ねるごとに病気の数は増えてくる。健康な体を維持するための方法、病院や“かかりつけ医”の上手な使い方、「患者力」のつけ方、医療情報の取り方など、老年期の健康と病気に関するノウハウを学びます。
第3回 5月22日(火) 介護と医療にかかるお金
介護は突然やってくる。そのときのために知っておきたいのが介護保険やサービスを利用する知恵。それと、介護と医療にはいくらかかるのか、お金のことを知っておくのも大切です。自宅の場合、施設の場合・・・・。介護と医療にかかるお金のストレスを軽減する方法を学びます。
第4回 6月 5日(火) 怖がらないで、認知症
認知症はコワイ。そんな先入観が蔓延しています。でも認知症には治るものもあるし、治療方法も進んでいます。大切なのは認知症を知ること。講師自身の介護経験を交えながら、認知症治療の最前線情報や、成年後見制度も合わせて学びます。
第5回 6月12日(火) 在宅医療を知る
現在、8割以上の人が病院で死んでいます。でも、「自宅で死にたい」と思っている人は6割以上。その願いを実現させるのが「訪問診療」と「訪問看護」、そして「訪問介護」の連携です。「在宅ひとり死」も選択のひとつになるケアのあり方を考えます。
【教材】
レジュメ資料
名前 | 中澤 まゆみ |
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肩書き | ノンフィクション・ライター |
プロフィール | 1949年長野県生まれ。雑誌編集者を経てノンフィクション・ライターに。長年、異文化交流とマイノリティ問題をテーマにしてきたが、介護を通して医療、福祉、介護の取材を積極的に手がけるようになった。著書に『ユリ―日系二世NYハーレムに生きる』(文芸春秋)、『おひとりさまの「法律」』『男おひとりさま術』(いずれも法研)など。2011年に『おひとりさまの終活―自分らしい老後と最期の準備』(三省堂)を出版。2012年秋には、在宅医療を中心にした『おひとりさまでも“最期まで在宅”』(仮題)の出版を予定している。 |
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