学内講座コード:13220062
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主催:
明治大学リバティアカデミー [ 明治大学リバティアカデミー 生田キャンパス (神奈川県) ]
講座名:
【川崎市教育委員会連携事業】香りを聞き楽しむ
申し込み締切:
2013年09月27日 (金) 23:30
開催日時:
10月 5日、10月19日、11月 2日、11月16日、11月23日(土)/15:30~17:00
入学金:
3,000円
受講料:
10,000円
定員:
20名
講座回数:
5回
講座区分:
後期
その他:
補足:
-
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【講座趣旨】
香りは多忙な生活にうるおいを与え、安らぎを感じさせ、また楽しませてくれます。例えばハーブ、薄荷(ハッカ)、紫蘇(シソ)は独特の香りがあり、金モクセイの香り、バラの香りなど身近にはいい香りを放つ植物がたくさんあり、時にリラックスさせてくれます。それらの香りはどのようなものか、また香りにはどのような種類があるかなどについて解説します。また香料や香水の歴史、用途と種類、アロマテラピーやアロマコロジーなどにも触れながら、最近身の回りには多くのフレグランス、芳香剤が利用されていますが、それらの香りはどのように作られ、どのように利用されているかなどについて解説します。また食品の香り・フレーバーについても解説し、本講座では種々の香りを聞き楽しんでもらいたと考えています。
なおここでは香りを「嗅ぐ」ではなく香道のように「聞く」と表現しました。
【特記事項】
2013年度に「中野キャンパス」「生田キャンパス」で実施する講座にお申込の方に限り、入会金3,000円(3年度間有効)が無料になります。
※既に他講座で入会手続きをされた方には適用されませんので、ご了承ください。
※オープン講座・一部の特別企画講座は対象外となりますのでご了承ください。
【講義概要】
第1回 10月 5日(土) 香りとは
香りの本体とは何か。植物の香り、精油・エッセンシャルオイルおよび調合香料を聞き、楽しんでもらいます。
第2回 10月19日(土) フレグランス(香粧品用香料)のはなし
香料の語源、種類,用途および香りの表現法などについて説明します。またフレグランスという言葉の意味、歴史、香りのタイプ、種類、香水の選び方と使用法などについても説明します。
第3回 11月 2日(土) フレーバー(食品用香料)のはなし
フレーバーとはどのようなものか、フレーバーを使用することの意義、フレーバーの種類、法的な規制等について説明した後、香料(エッセンス)を入れたジュースと入れないジュースを製造し、食品におけるフレーバーの効果と重要性を確かめる実験を行います。
第4回 11月16日(土) アロマテラピーのはなし
生物に対する精油の作用およびアロマテラピーについて説明した後、アロマテラピーに用いられる精油の調合の実験を行い、「ハンガリー王妃の若返りの水」などを再現します。
第5回 11月23日(土) 魅力的な香りを聞く
日本の香り、伝統的な香りである沈香、白檀、伽羅などの香木を聞き、その他安息香、竜脳、乳香、ムスクなどの「独特な香りの調べ」を楽しんでもらいます。
名前 | 宮腰 哲雄 |
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肩書き | 明治大学理工学部応用化学科教授・バイオ資源化学研究所所長 |
プロフィール | バイオ資源化学研究所所長。学術フロンティア推進事業「次世代機能材料漆の高度利用に関する学術的研究」のプロジェクトリーダー。専門は有機合成化学であるが、最近天然物を利用した機能材料合成や機能発現機構の解明を研究している。特に漆の科学に興味を持ち、漆樹液の分析、漆の重合機構、合成漆の開発、漆の工業的利用に関する応用研究、古い漆の分析などを研究している。 |
名前 | 司 英隆 |
肩書き | 豊玉香料株式会社専務取締役・工学博士・工学院大学工学部非常勤講師 |
プロフィール | 専門は、有機合成化学。天然に存在する香料の成分や誘引・忌避剤、制癌剤などの生理活性物質の合成研究を行ってきた。最近では、日本香料協会、公共団体、民間会社等の講習会などを通して香料の啓蒙活動にも従事している。日本香料協会の事業委員及び同協会発行の雑誌「香料」の編集員も務めている。 |
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