学内講座コード:
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主催:
佛教大学 [ 佛教大学オープンラーニングセンター (京都府) ]
講座名:
自然へ目を開く講座 自然災害
申し込み締切:
2014年12月05日 (金) 23:30
開催日時:
10月4日(土)、11月8日(土)、12月6日(土)/10:30~12:00
入学金:
-
受講料:
0円
定員:
150名
講座回数:
6回
講座区分:
その他
その他:
補足:
-
私たち人間は「自然」のなかに生まれ、「自然」のなかで生活しています。そのため、豊かな自然のなかに身をおくとホッとし、癒されます。しかし、時としてその「自然」が私たちの生命を脅かす災害を引き起こすことがあります。最近、世界においても日本においても大きな災害が頻発しています。このような災害には、純粋な自然災害とともに人間の営みによる原因が加わった災害もあります。災害から身を守るには、過去の災害時の教訓を活かすことが重要であると思います。今回の講座ではこのような観点から災害を考えます。
コーディネーター 元佛教大学講師 平尾 藤雄、 元佛教大学教育学部教授 北川 治
■秋期の講座内容
10月4日(土) 地球温暖化 ―気候変動により増加する自然災害と日本の適応策―
龍谷大学経済学部教授 増田 啓子
地球温暖化に伴う気候変動により自然災害が深刻化しています。自然災害により世界で過去30年間に250万人超の命が失われ、約380兆円の被害額が報告され、その70%以上が台風や洪水によるものです。この自然災害は、地球温暖化の影響なのでしょうか。
11月8日(土) 京都市の水害史
佛教大学歴史学部教授 植村 善博
平安京以来1200年の京都の歴史は自然災害との闘いの連続でした。京都盆地の地形と河川の性質、災害に関する人々の対応と考え方の変化について考えます。また、昭和10年京都大水害の被害と復旧を通して水害の特徴と危険度、鴨川の景観変化を考えましょう。
12月6日(土) 京都における地震災害の歴史
東京大学地震研究所 特任研究員 西山 昭仁
京都は長い歴史の中で、何度も大きな地震災害に見舞われてきました。
その中でも、特に、近世に発生した地震が京都の町にどのような被害を及ぼしたのか、また、その被害に人々はどのように対応したのかをみていきます。
※講師の緊急な都合などにより、日程、講義内容等を変更する場合があります。
・興味・関心のある回、1回のみの受講も可能です。
・各回の講義内容ならびに会場へのアクセス方法は、当センターホームページに掲載しておりますのでそちらをご覧ください。
名前 | 平尾 藤雄 |
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肩書き | 元佛教大学講師 |
プロフィール | |
名前 | 北川 治 |
肩書き | 元佛教大学教育学部教授 |
プロフィール | |
名前 | 増田 啓子 |
肩書き | 龍谷大学経済学部教授 |
プロフィール | |
名前 | 植村 善博 |
肩書き | 佛教大学歴史学部教授 |
プロフィール | |
名前 | 西山 昭仁 |
肩書き | 東京大学地震研究所 特任研究員 |
プロフィール |
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