学内講座コード:104
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主催:
大阪学院大学 [ 大阪学院大学エクステンションセンター (大阪府) ]
講座名:
日本の城の謎と魅力(2)
申し込み締切:
2021年05月28日 (金) 23:30
開催日時:
6月12日(土)/13時30分~15時00分
入学金:
-
受講料:
1,500円
定員:
20名
講座回数:
1回
講座区分:
1回もの
その他:
補足:
-
日本の城郭は武士文化の精華と言われます。その高く積み上げられた巨石の石垣が放つ圧倒的な力感と傾斜曲線の描き出す優美さ、天空に聳え立つ天守の偉観とさまざまに工夫が凝らされた建築意匠の妙、そして堀と石垣によって画され複雑な姿を見せる郭(曲輪クルワ)の構成、等々。日本の城郭は観る者を魅了して止みません。
講座では、そのような日本の城郭の中でも特に重要と思われる三つの城―安土城、二条城、姫路城―を取り上げて、それらの城郭が何故に建てられ、どのような意義を有していたのかを明らかにしていきたく思います。
(2)二条城
二条城とはいったい、どのような意味をもった城であるのか? 一般には「大政奉還」の城として知られている。国宝であり世界文化遺産にも登録された二条城であるが、二条城に対する正しい認識は不足のままです。二条城が築造されたのは、江戸幕府ができた同じ慶長8(1603)年です。これは偶然なのか必然であるのか? 二条城を人類の文化芸術遺産として後世に伝えていくために、その城としての本質を理解する必要があります。
名前 | 笠谷 和比古 |
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肩書き | 大阪学院大学法学部教授 |
プロフィール |
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