学内講座コード:
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主催:
東京純心大学 [ 東京純心大学 大学校舎 (東京都) ]
講座名:
レクチャーコンサート2019~美術とオルガンで巡るフランドルの旅 ─ルネサンス期─ ~
申し込み締切:
2019年06月29日 (土) 23:30
開催日時:
6月29日(土)
14:00〜16:00
13:30開場
入学金:
-
受講料:
0円
定員:
800名
講座回数:
1回
講座区分:
1回もの
その他:
補足:
-
今回はご一緒にフランドル(オランダやベルギー)へ美術と音楽の旅をいたしましょう。
フランドル地方は、アートの世界では、北方ヨーロッパと呼ばれています。
アルプス以南の地中海世界のイタリアを中心とするルネサンスが古典古代の数学的明快さを一般にその特徴とするのに対し、北方ルネサンスは、汎神論的ともいうべき細密さが特徴となっています。フランドルの北方ルネサンス世界をご紹介します。
一方、オルガン音楽のほうに目を向けてみると、当時のオルガン音楽の多くは声楽作品から編曲されたものでした。今回は対位法の大家でありフランドル楽派を代表する作曲家ジョスカン・デ・プレやオーランドゥス・ラッススの声楽作品と、それら声楽作品をオルガン独奏用に編曲した作品を中心にお聴きいただきます。また17世紀ドイツのオルガン音楽に影響を与えたオランダの鍵盤音楽の巨匠スウェーリンクの作品も取り上げます。
賛助出演:Coro Ahirunorgano(合唱)
【講師からみなさまへ】
田尻教授による北方ルネサンス美術の解説を交えながら、フランドルの合唱音楽とオルガン音楽の演奏をお聴きいただきます。絵画や彫刻、そして建築、オルガン音楽、合唱音楽に関心をお持ちの皆さま、目で耳で、フランドルの芸術をどうぞお楽しみください。
※対象
指定なし
※定員
800名
※会場
東京純心大学(江角記念講堂)
※持ち物
筆記用具
名前 | 田尻真理子 |
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肩書き | 東京純心大学現代文化学部教授 |
プロフィール | 上智大学卒業後、東京藝術大学美術学部大学院博士課程満期退学専門は、美学・哲学・あそび論「崇高(the sublime)論との関連でゴシックについて研究している。 |
名前 | 米沢(鏑木)陽子 |
肩書き | 東京純心大学本学客員教授 |
プロフィール | 東京藝術大学大学院博士後期課程(古楽科バロックオルガン専攻)修了、博士号(音楽)を取得。主たる研究療育は16-18 世紀ドイツのオルガン音楽。カトリック山手教会・目黒教会オルガニスト。日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会、キリスト教礼拝音楽学会、日本音楽学会会員。東京純心大学客員教授。 |
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