学内講座コード:
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主催:
國學院大學エクステンションセンター [ 國學院大學 渋谷キャンパス (東京都) ]
講座名:
水中考古学と中世考古学―海から眺める日本中世の世界―
申し込み締切:
2024年03月27日 (水) 23:30
開催日時:
4月18日 9月26日
5月16日 10月10日
5月30日 10月24日
6月13日 11月7日
6月27日 11月21日
木曜日
12:50~14:20
入学金:
5,000円
受講料:
22,000円
定員:
講座回数:
10回
講座区分:
通年
その他:
新規お申込みの方のみ、入会時に入会金がかかります。 入会金・講座受講料は、区分によって異なります。 詳細は、令和6年度國學院大學オープンカレッジパンフレットをご参照ください。
補足:
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これまでの日本の歴史学研究や考古学研究は基本的に陸上に残る文字資料や考古資料を対象として調査研究を進めてきました。しかし、世界地図の中から見ると、日本はアジア大陸の東に連なる大小さまざまな島々によって形作られています。このことは日本の歴史や文化は周囲を取り囲む海のために、周辺地域とのつながりが閉ざされたことによって独自に発展することもあれば、海を介してさまざまな地域やそこで暮らす人々とつながることによって、新たな展開を見せることもあったはずです。
そこで本講座では、これまでの歴史研究や考古学研究が扱ってきた陸上に残る資料だけでなく、海を介した資料に光を当てながら、日本の中世世界について迫ってみたいと思います。日本の中世世界は武士の登場と鎌倉幕府の成立、室町幕府や応仁の乱以降の戦国大名の台頭、織豊時代を経ての江戸幕府の成立までの波乱に富んだ時代です。
そして、この間には海外との交流・交易を通じて、さまざまなモノや人、情報、技術などが伝わってきました。この時代を海から眺めたらどのように見えるか、すなわち外からの視点を加えたらどのように見えるか、受講生の皆さんと楽しみながら探ってみたいと思います。
主に取り扱う内容(予定)
沈没船、日宋・日元・日明貿易、モンゴル襲来、琉球王国、石見銀山
南蛮貿易、やきものの世界、倭寇 など
【参考書】
参考書 文化庁文化財第二課『水中遺跡ハンドブック』
https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkazai/shokai/pdf/93679701_01.pdf
よりダウンロードできます。(市販はされていません)
名前 | 池田 榮史 |
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肩書き | 國學院大學教授 |
プロフィール | 【専門分野】 日本考古学・水中考古学 |
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