学内講座コード:303003
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
「インカ帝国」研究入門ー南米アンデス地域における先スペイン期の諸文化と「インカ帝国」―
申し込み締切:
2012年10月02日 (火) 23:30
開催日時:
10/03~12/05(水)/10:40~12:10
入学金:
8,000円
受講料:
23,000円
定員:
講座回数:
10回
講座区分:
後期
その他:
補足:
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南米アンデス地域では、15世紀から16世紀前葉にかけて、一般に「インカ帝国」と呼ばれている国家的社会が栄えていました。
本講義では、クスコやマチュピチュといった世界遺産を遺したことでも知られる「インカ帝国」の実像を把握することを目標とします。
インカ帝国は、1万年にもおよぶアンデス地域独自の歴史の最後に登場した社会です。
そこで本講義では、まず前半の4回で、インカ帝国を生み出すことになったアンデス地域の気候風土と、地上絵で有名なナスカをはじめとする、インカ以前に栄えた諸社会について紹介します。
後半の講義では、発掘調査成果などの考古学的なデータに加え、古文書や民族誌も参照しながら、インカ帝国の歴史、社会・文化について、様々なトピックを挙げてくわしく解説します。さらに、スペインによる征服とその後についても触れる予定です。
(予告なく変更となる場合があります。予めご了承ください)
第1回 人類の「新大陸」への進出
第2回 アンデス地域の生態学的環境とその利用
第3回 定住・農耕と社会の「複合化」
第4回 「遺産」と「美術品」から歴史を辿る
第5回 インカ帝国の成立 文書と考古学
第6回 インカ帝国の政治経済体制 贈り物と社会
第7回 インカ帝国における世界観と祭り
第8回 インカ帝国における記録と記憶
第9回 インカ帝国の征服と「ネオ・インカ帝国」
第10回 「インカ帝国」のその後 アンデス地域の植民地経験
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名前 | 森下 壽典 |
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肩書き | 古代アメリカ学会・日本考古学協会 会員 |
プロフィール |
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