学内講座コード:
この講座について質問する※現在、この講座の申し込みは
行っていません。
主催:
東海大学生涯学習講座事務局 [ 東海大学 ユニコムプラザさがみはら (神奈川県) ]
講座名:
加齢に伴う 皮膚バリア機能の変化とかゆみ
申し込み締切:
2016年09月16日 (金) 23:30
開催日時:
9月28日(水曜日)/18:30~20:00
入学金:
-
受講料:
2,000円
定員:
27名
講座回数:
1回
講座区分:
1回もの
その他:
OP クレジットカード会員1,800円,イベントコード:2101 申込方法は【備考】参照
補足:
-
皮膚は、体の最外層を覆う人体最大の臓器です。皮膚の機能で最も重要な「皮膚バリア」は、外来異物などの侵入を防ぐ(外→内のバリア)だけではなく、体の中の水分が外に漏れ出るのを防ぐ(内→外のバリア)役割があります。
皮膚バリアを構成する重要な因子には、1)角質細胞間脂質、2)天然保湿因子、3)密着結合が挙げられ、これらはさまざまな刺激等で破壊されても速やかに修復されます。加齢による細胞変化は、これらの皮膚バリアを構成する因子の産生、そして皮膚バリアの修復機構に影響を与え、その結果、皮膚の乾燥を誘導すると考えられています。
加齢変化による乾燥肌、また冬季に認められる乾燥肌などでは、多くの方がかゆみを感じていると思います。かゆみは「引っ掻きたくなるような不快な感覚」と定義されるように、反射的に搔き動作を引き起こします。このかゆみと搔き動作の一連の反応は、痛みと逃避反射に見られるような一種の生体防御反応であると考えられています。つまり、乾燥肌に伴うかゆみは皮膚バリア機能の壊れた状況を私たちに伝えている可能性があるのです。
この講座では、加齢に伴う皮膚バリア機能の変化に着目し、どうして乾燥肌になるのか、またどうしてかゆみを感じるのかについて、これまでの研究成果をもとに解説します。
さらに、それらの科学的エビデンスに基づいて、日常生活における乾燥肌の留意事項や対策について考えたいと思います。
定 員 27名(最少開講人数9名)
申込期間 8月24日(水)〜9月16日(金)
※重要※【OPクレジットカードでのお申し込みについて】
講座申込は必ず『小田急まなたび受付ダイヤル』での手続きをお願いします。
0570-550-698 ⇒ ダイヤル「1」(自動音声・24時間受付)
・上記イベントコード4桁(補足に記載)
・OP クレジットカードのカード番号
・電話番号
・申込人数
を入力してください
※お申し込み後の変更・キャンセルはできませんのでご了承ください。
※ ダイヤル回線をご利用の方は、番号の前に「*」コメや「#」シャープを押すなど、プッシュ信号に変えてから番号を押してください。
※ 入力いただいた電話番号、OP クレジットカードのカード番号に登録されているお客様の個人情報を、講座の運営管理のために東海大学エクステンションセンターと小田急電鉄株式会社で共有させていただきます。
名前 | 加茂 敦子 |
---|---|
肩書き | 東海大学健康科学部講師 |
プロフィール | 山形大学医学部看護学科卒業後、看護師として病院勤務を経て、順天堂大学大学院医学研究科博士課程修了。2013年より現職。専門は、解剖生理学、痒み科学。 |
© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.