学内講座コード:310413
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
描かれた新約聖書 14~16世紀イタリアおよびフランドルのキリスト教美術
申し込み締切:
2014年04月02日 (水) 23:30
開催日時:
4月 9日(水)~ 5月14日(水)/10:30~12:00
入学金:
8,000円
受講料:
11,500円
定員:
30名
講座回数:
5回
講座区分:
前期
その他:
ビジター価格 13,200円
補足:
-
【目標】
中世末期からルネサンス期にかけて制作されたキリスト教美術作品(主にキリスト伝)を鑑賞し、その「読み方」の基礎を学ぶ。「読み方」がわかっていくと、まったく未知の作品に出会っても、その物語をある程度理解できるようになる。
【講義概要】
ジョットの描いたパドヴァのスクロヴェーニ家礼拝堂壁画によって、キリストの生涯を概観したのち、14~16世紀のイタリアとフランドルのキリスト教絵画における「受胎告知」「降誕・マギの礼拝」「最後の晩餐」「マグダラのマリア」の表象を検討する。その際に聖書や外典を参照し、同時代の文学作品や社会情勢を考慮しながら、描かれた事物のひとつひとつの意味、さらには作者や依頼主の意図を明らかにする。
【各回の講義予定】
第1回 2014/ 4/ 9(水) パドヴァを歩く・スクロヴェーニ家礼拝堂を鑑賞する
第2回 2014/ 4/16(水) 最もシンプルなキリスト教絵画…「受胎告知」
第3回 2014/ 4/23(水) 処女懐胎とは何か…「降誕・マギの礼拝」
第4回 2014/ 5/ 7(水) 「裏切り者」の表象…「最後の晩餐」
第5回 2014/ 5/14(水) 賢女か、娼婦か…「マグダラのマリア」
名前 | 伊藤 亜紀 |
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肩書き | 国際基督教大学教授 |
プロフィール |
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