素粒子物理学の最前線 現代の素粒子と原子核・ハドロン物理学の研究

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• 講座詳細

  【講座内容】
  素粒子物理学は物質の究極の構造を研究する学問です。素粒子の「標準模型」と呼ばれる理論が20世紀末に確立して以来、研究者は「標準模型」を越える物理学のヒントを得るために研究を続けています。この講座では、素粒子の簡単な紹介から始めて、素粒子の理論の話、素粒子の実験の話、ニュートリノの話、ハドロンと呼ばれる複合粒子、そのさらなる複合粒子である原子核の話など、最前線の研究の紹介をいたします。
  
  【講座スケジュール】
  第1回 05-08 15:30～17:00
  第2回 05-15 15:30～17:00
  第3回 05-22 15:30～17:00
  第4回 05-29 15:30～17:00

• 備考

  ※毎回スライドのコピー(レジュメ)はこちらで用意しますが、スライドのpdfファイルはあらかじめ以下のウェブサイトにアップロードし、事前に予習していただけるようにします。
  http://musashi.phys.se.tmu.ac.jp/~yasuda/ou2021/
  予習は必要ではありませんが、興味のある方は上記も御参照下さい。
  
  単位数：1単位

• 講師陣

  名前	安田 修
  肩書き	東京都立大学理学部 教授
  プロフィール	東京都立大学理学研究科(物理学専攻)教授。理学博士。東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。カリフォルニア工科大学研究員、ノースカロライナ大学研究員、都立大学助手、首都大学東京准教授を経て2013年より現職。主な研究分野はニュートリノ物理学、標準模型を越える素粒子理論。
  名前	汲田 哲郎
  肩書き	東京都立大学理学部 助教
  プロフィール	東京都立大学理学研究科(物理学専攻)助教。Ph.D.。 ロチェスター大学大学院修了。東京大学宇宙線研究所研究員、東京都立大学助手を経て、2007年より現職。主な研究分野は、高エネルギー実験物理学、ビーム物理学。
  名前	兵藤 哲雄
  肩書き	東京都立大学理学部 准教授
  プロフィール	東京都立大学理学研究科(物理学専攻)准教授。博士(理学)。大阪大学大学院理学系研究科博士課程修了。日本学術振興会特別研究員、東京工業大学特任助教、京都大学基礎物理学研究所助教を経て2019年より現職。主な研究分野はハドロン物理学、共鳴状態の理論。