学内講座コード:
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主催:
神奈川大学 [ 神奈川大学 KUポートスクエア (みなとみらいキャンパス) (神奈川県) ]
講座名:
エッセイの書き方 [1月開講]
申し込み締切:
2011年01月15日 (土) 23:30
開催日時:
2011年1月29日~2011年2月26日(土)/15:00~16:30
入学金:
-
受講料:
10,000円
定員:
30名
講座回数:
5回
講座区分:
後期
その他:
補足:
-
【内容】
砂漠の砂に水がしみこむように、優れたエッセイは読む人の心にしみいってきます。そんなエッセイを読むのは楽しいことですが、自分で書いてみると、もっと楽しくなります。
ハーバード大学やケンブリッジ大学は、なぜあれほどエッセイを重視するのでしょうか。それはおそらく、文章の基礎を身につけるのに、エッセイほどよい教材は他にないからでしょう。エッセイは文章に必要な要素を網羅しています。その人の成熟度、深さ、目的意識、思考の明快さ、ユーモアのセンス、リーダーシップ、自信、知性、細部への注意力、プロ意識、そういったことすべてを表現します。
そんなエッセイの最大の魅力とは何でしょうか。自分の思いを言葉にし、読者がそれに少しでも感動してくれる。人の心を動かし、その人の幸せに少しでも力添えすることができる。そんな何かを成し遂げたという充実感がエッセイにはあります。
本講座は、受講者が自らペンを取り、5回の講座を通してエッセイを書き上げる実践講座です。決して難しくはありません。文章が持つ奥深さとすばらしさを体感していただけたら幸いです。
詳しい講座日程は神奈川大学KUポートスクエアのホームページをご参照ください。
名前 | 竹下 正哲 (冴桐 由) |
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肩書き | 小説家 日本福祉大学講師 |
プロフィール | 北海道大学大学院農学研究科にて学位取得。博士(農学)。青年海外協力隊、シンクタンク、研究所研究員、NPO法人理事長などを経たのち、2006年より現職。日本には、体系だった「創造力の養い方」「文章の書き方」が存在しないことに疑問を抱き、独自で探求を続けている。最近は、文字を持たない民族の意識などを研究することによって、「言葉」「文字」の本質を再発掘している。主な著書に『最後の歌』(第15回太宰治賞受賞、筑摩書房)、『彼女にとって必要なもの ぼくにとって大切なこと』(筑摩書房)、「テキスト化によって失われた無意識の世界」 (『アリーナ』Vol.6、風媒社)。 |
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