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主催:
佛教大学 [ 佛教大学オープンラーニングセンター (京都府) ]
講座名:
歴史と未来をつなぐ民俗学
申し込み締切:
2015年12月13日 (日) 23:30
開催日時:
10 月19日(月)、11 月16日(月)、12 月14日(月)/15:30~17:00
入学金:
-
受講料:
1,000円
定員:
150名
講座回数:
12回
講座区分:
通年
その他:
各1回1,000円
補足:
-
民俗学が歴史性を重視するのは、昔のことを探ることが目的ではありません。少し前の過去を知ることで、それを未来へつなぐためです。その意味で、民俗学は過去から現代を読み解き、さらに未来をも見通すことが可能な学問だといえるでしょう。今年度からは、特に歴史性を踏まえながら、現代から未来へ向けてのメッセージを発信できるような講座を展開してゆきたいと考えています。現代社会に生きる私たちを取り巻くさまざまな現象を題材としながら、その歴史的・民俗的意味と今後のあり方について、受講生の皆さんとともに考えてみたいと思います。
コーディネーター 佛教大学歴史学部教授 八木 透
■秋期の講座内容
10 月19日(月) 霜月の御火焚と大根焚
(佛教大学歴史学部教授 八木 透)
11月に入ると、京都の多くの神社や寺院で「御火焚」祭が行われます。また12月初旬には「大根焚」が行われます。これらの諸行事は、もとは旧暦11月すなわち霜月に行われていた火まつりで、宮中で行われた「新嘗祭」や、民間での冬至をめぐる信仰と深いかかわりを有していると考えら
れます。近世初期から続いてきた霜月の行事の民俗的意味について、多角的な視座から考えてみたいと思います。
11 月16日(月)現世利益の今昔―『願懸重宝記』から考える人々の願い―
(佛教大学講師 村田 典生)
という冊子が刊行されました。平易な文章でご利益や願懸け方法が書かれています。当時の人々
の様々な願いが凝縮されているようです。実は江戸時代に江戸と大坂でこの『京都』の元となる『願懸重宝記』が刊行されています。今回はこれらをひもときながら、現代の願懸けスポットともあわせて過去から現代へ続く人々の神仏へ縋る思いを考えてみたいと思います。
12 月14日(月)湯治と温泉の過去と未来
(佛教大学研究員 樽井 由紀)
古くからの温泉地には、必ず薬師や観音などの神仏が祀られています。前近代の湯治は、こうした神仏のご利益にあずかるものでした。しかし江戸時代後期には、旅行と湯治がレジャー化し、有馬温泉のように日本随一の名湯も「湯女でもつ」サービスを売り物にするようになります。明治になると西洋医学の権威のもとで温泉の医学的効能を基礎として、温泉地全体が近代化していきました。そして長寿社会が実現した現在、温泉は健康だけでなく生活の質を目指す変革期を迎えています。日本の温泉の歴史を遡りながら、今日の、また未来の温泉の姿について考えてみたいと思います。
※講師の緊急な都合などにより、日程、講義内容等を変更する場合があります。
・興味・関心のある回、1回のみの受講も可能です。
・各回の講義内容ならびに会場へのアクセス方法は、当センターホームページに掲載しておりますのでそちらをご覧ください。
| 名前 | 八木 透 |
|---|---|
| 肩書き | コーディネーター 佛教大学歴史学部教授 |
| プロフィール | |
| 名前 | 村田 典生 |
| 肩書き | 佛教大学講師 |
| プロフィール | |
| 名前 | 樽井 由紀 |
| 肩書き | 佛教大学研究員 |
| プロフィール |
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