新経済学入門・市民社会経済学60年の旅 ［5月開講］

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• 講座詳細

  【内容】
  わたくしたちはいま世界経済の混迷の中に住んでいる。いつ危機を脱して景気が回復してくるのか、注目している。本来経済学は、人間の生活を量・質ともに豊かにする学問であった。だが現代の経済学は、余りにも抽象化され、「理念化」されすぎている。いまわたくしたちは、経済学とヒューマニズムを結びつけた市民社会の経済学を構築すべきではないか。
  この視点から、わたくしの50～60年に出会った5人の経済学者の主な生涯と学問を通して、現代市民社会の経済学をまとめてみたい。

• 備考

  詳しい講座日程は神奈川大学KUポートスクエアのホームページをご参照ください。

• 講師陣

  名前	清水 嘉治
  肩書き	神奈川大学名誉教授
  プロフィール	1955年一橋大学大学院社会学研究科修了。経済学博士（京都大学）。神奈川大学元経済学部長。日本経済政策学会元常任理事、現名誉会員、文部科学省学術審議会元専門委員。2000年まで神奈川大学経済学部教授。専門は世界経済論、EU経済論、地域経済論。主要著書に『帝国主義論研究序説』（有斐閣）、『激動する世界経済―21世紀の重要課題』『新EU論』（以上、新評論）、『改革の経済思想―J.A.ホブスン研究序説』（白桃書房）など多数。