学内講座コード:14A1611101
この講座について質問する※現在、この講座の申し込みは
行っていません。
主催:
神奈川大学 [ 神奈川大学 KUポートスクエア (みなとみらいキャンパス) (神奈川県) ]
講座名:
メンタルヘルス・マネジメント講座 一日一分、うつ病にならない人間関係の作り方 (よこはま福祉・保健カレッジ)
申し込み締切:
2014年05月20日 (火) 23:30
開催日時:
5月21日(水)、 6月 4日(水)、 6月18日(水)、 7月 2日(水)、 7月16日(水)/19:00-20:30(第1回、第3回、第5回)、19:30-21:00(第2回、第4回)
入学金:
-
受講料:
8,000円
定員:
30名
講座回数:
5回
講座区分:
前期
その他:
7200(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
補足:
-
【講座内容】
うつ病は「心の風邪」という表現が厚生労働省の広報でも使われています。これは、うつ病は誰にでもあり得るという意味では適切な表現です。
ただ、いわゆる風邪のようにすぐ回復する訳ではありません。うつ病には、長く放置していた人生上の課題や、同じく社会的環境と本人の個性のミスマッチ、などの無理のある生き方をごまかしきれなくなって病態化したという側面もあります。そのため、時に時間をかけて新しい生き方を見つけて、新しい自分に生まれ変わる必要もあるのです。
しかし、インフルエンザにも予防接種があるように、うつ病にも予防接種的な方法はあります。この講座では人間関係を有効に使う「心の予防接種」をご紹介します。今回のポイントは人間関係という「心の水分」をうまく使った「心のうがい・手洗い」の方法です。じょうずに使えば一日一分、わずかな手間で大きな予防効果のある方法を、事例とそのメカニズムともにご紹介します。
【講座スケジュール】
第1回 5月21日(水) 人間関係の心理ゲーム:自己心理学1――「憧れ」を大切に
第2回 6月 4日(水) 人は時に調子に乗りたい:自己心理学2――調子に乗らせてくれる人に感謝を
第3回 6月18日(水) 人は「導いて」くれる誰かがほしい:分析心理学1――老賢者と叱ってくれる人
第4回 7月 2日(水) 人は時には優位に立ちたい:精神分析――バカにしちゃうけど、実は必要としている人
第5回 7月16日(水) 人には「仲間」が必要だ:自己心理学3――愚痴を聞いて欲しい人と一緒に何かをやりたい人
名前 | 杉山 崇 |
---|---|
肩書き | 神奈川大学人間科学部教授 |
プロフィール | 臨床心理士。精神医療、教育、福祉、産業など心理療法の各領域で心理職を務めて20年。日本学術振興会特別研究員、山梨英和大学准教授などを経て現職。厚生労働省指定事業の委員、公益社団法人日本心理学会代議員など、公的な役も務める。趣味は家族経営、散歩、フットサル、失速バンド。家族で公園を散策するひとときが至福のとき。主な著書に『グズほどなぜか忙しい』(永岡書店)、『カウンセリングと援助の実際』(北樹出版)などがある。「心理学研究者/心理療法家 杉山崇教授のブログ」も好評! |
© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.