学内講座コード:003017
この講座について質問する※現在、この講座の申し込みは
行っていません。
主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
科学史 ― 近世西欧における科学の発展と世界観の変化 ―
申し込み締切:
2013年09月25日 (水) 23:30
開催日時:
10/2~12/4(水)/13:00~14:30
入学金:
8,000円
受講料:
44,000円
定員:
30名
講座回数:
20回
講座区分:
その他
その他:
分納の場合 23000×2
補足:
-
<目標>
16世紀から18世紀までの科学、特に天文学、地理学、人類学の発展に関して講義します。科学の発展と世界観の変化の関連について知見を深めて頂くことを目標としています。
<講義概要>
16世紀以降、西欧の世界観は大きく変化してゆきます。千年以上も信じられてきた天動説に代わって、地動説が登場します。また、聖書には記されていないアメリカ大陸への到達は、人々の世界に対する考えを大きく変えました。
この変化は、まさに科学の発展によりもたらされたものでした。科学が世界観を徐々に変えてゆく中、極めて宗教的な時代でもあった当時、人々が何を考え、何を思ったのか、皆さんと一緒に考えてゆきたいと思っています。
<各回の予定>
(予告なく変更となる場合があります。予めご了承ください)
第1回 オリエンテーション
第2回 天文学史1:古代の天文学
第3回 天文学史2:天動説の体系
第4回 天文学史3:コペルニクス─天動説から地動説へ
第5回 天文学史4:コペルニクス以後の宇宙観
第6回 天文学史5:キリスト教と地動説
第7回 天文学史6:ケプラーそしてニュートン
第8回 地理学史1:古代および中世の地図
第9回 地理学史2:新大陸と地図
第10回 地理学史3:メルカトルの登場
第11回 地理学史4:地図作成と神話・伝説
第12回 地理学史5:幻島フリスランド─地図に存在しない島、地図に存在した伝説
第13回 人類学史1:聖書と人類の起源
第14回 人類学史2:新大陸先住民をめぐる諸問題
第15回 人類学史3:北米新大陸先住民北欧起源論
第16回 人類学史4: アダム以前に人類は存在したか?
第17回 人類学史5: ノアの洪水をめぐる議論
第18回 人類学史6: 「科学的」歴史観の登場
第19回 人類学史7:人種理論と新しい神話
第20回 まとめ
<ご受講に際して(持物、注意事項)>
-
<備考>
資料配付
★後期追加募集対象講座
後期追加募集とは、4月からスタートした年間講座(春・秋学期に継続して行われるクラス)のうち、特定の条件のもとで後期(秋学期)からの受講生を募集するものです。
ご関心のある方は、お電話または窓口でお問い合わせください。
※Web申込、会員先行申込は承っておりませんのでご了承ください。
※お支払いは後期分受講料のご請求となります。新規ご入会の方は別途入会金が必要です。
※後期第一週目からご受講いただけます(授業内容は途中からとなります)。なお、単位は付与されませんのでご了承ください。
<お問い合わせ>
開講日まで1週間を切った講座は、お電話にてお問い合わせください。
→ 電話番号 03−3208−2248
講座申込みは開講日前日(前日が休業日のときは前開室日)17時まで可能です。
名前 | 山本 大丙 |
---|---|
肩書き | 早稲田大学 非常勤講師 |
プロフィール |
© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.