学内講座コード:
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主催:
佛教大学 [ 佛教大学オープンラーニングセンター (京都府) ]
講座名:
佛教大学ビハーラ研究会主催 生者と死者をつなぐもの
申し込み締切:
2015年06月14日 (日) 23:30
開催日時:
4 月20日(月)・5 月18日(月)・6 月15日(月)/17:00~19:00
入学金:
-
受講料:
0円
定員:
50名
講座回数:
11回
講座区分:
前期
その他:
※資料代(1回500円程度)が別途必要です
補足:
-
人はみないつか必ず死にます。「生者」であった私たちが「死者」へとなるそのときに、不安を取り除いて安心のうちに橋渡しをしてくれる人や場所があります。また「生者」である私たちがご先祖様を含むすでに亡くなった「死者」を思うときに、その思いに寄り添って橋渡しをしてくれる人や習俗があります。このような生者と死者をつなぐ橋渡し役を担っている医療者や宗教者の報告、そしてそれらを見つめる研究者の成果に基づいて、生者と死者をつなぐものについて皆さんとともに考えてみたいと思います。
佛教大学ビハーラ研究会世話人
佛教大学社会福祉学部教授 村岡潔
華頂短期大学准教授 野田隆生
浄土宗総合研究所研究員 曽田俊弘
大阪府立大学大学院博士後期課程 福永憲子
佛教大学研究員 岡林明夫
法然仏教研究センター嘱託研究員 永田真隆
■春期の講座内容
4 月20日(月)総論・生者と死者をつなぐもの~ターミナルケア再考:不死性とは何か?
佛教大学社会福祉学部教授 村岡 潔
近代医学の発達に伴い、20世紀初頭以降、今日にいたるまで、死について語ることが忌み嫌われる傾向が続いています。こうした《タブー視される死》は、それまでの観点からは「前代未聞の現象」と言えましょう! 20世紀半ば以降のターミナルケアは、そうした傾向、すなわちタブーの対象となる死を意図的に臨終期の人から遠ざける営みに対抗して勃興したものです。そのターミナルケアの新たなあり方を医療人類学(文化人類学の一つ)の観点から問題提起します。そのキーワード(鍵となる言葉)は「不死性(immortality)」です。「不死性」とは「死に往く人が自己の文化的実在の永続性を保障するための何か」です。それこそが「生者と死者をつなぐもの」と言えましょう。今回は、この不死性の感得の重要性について事例を踏まえつつ、一緒に考えましょう。
5 月18日(月)日本の仏教から学ぶ看取り環境への一試論-空間と信仰の織りなす「苦」の緩和-
華頂短期大学准教授 野田 隆生
私がかつて江戸期の臨終行儀を模範として自坊で執り行った「再現・臨終行儀」の内容を詳しく紹介した上で、江戸期のような“看取り環境”が臨終行儀の参与体験者にどのような感慨を与えるのか、今日のターミナルケアの在り方にどのような示唆を与えるのかを皆さんと共に考えたいと思います。
6 月15日(月)埋葬から火葬へー変わりゆく現代韓国の葬制文化ー
京都府立大学講師・日本民俗学会会員 崔 杉昌
未だに儒教の影響の強い韓国では、埋葬文化は儒式に則って行うものとして長年守られてきた葬法であります。死者は埋葬され土を盛った墓を作り手厚く葬ります。墓は死者と生者をつなぐシンボルでもあり、また祖先に対する子孫の「孝」の延長でもあります。それに比べて火葬は儒教に反するものとして忌み嫌われてきました。ところが、韓国社会はここ数年の間に埋葬から火葬へと急激にシフトを変えています。それに、病院付属の葬儀場や葬儀専門員(送り人)を養成する学科も現れています。「死」をめぐる韓国民俗の現在を探ってみたいと思います。
※講師の緊急な都合などにより、日程、担当者等を変更する場合があります。
・興味・関心のある回、1回のみの受講も可能です。
・各回の講義内容ならびに会場へのアクセス方法は、当センターホームページに掲載しておりますのでそちらをご覧ください。
| 名前 | 村岡 潔 |
|---|---|
| 肩書き | 佛教大学ビハーラ研究会世話人 佛教大学社会福祉学部教授 |
| プロフィール | |
| 名前 | 野田 隆生 |
| 肩書き | 華頂短期大学准教授 |
| プロフィール | |
| 名前 | 曽田 俊弘 |
| 肩書き | 浄土宗総合研究所研究員 |
| プロフィール | |
| 名前 | 福永 憲子 |
| 肩書き | 大阪府立大学大学院博士後期課程 |
| プロフィール | |
| 名前 | 岡林 明夫 |
| 肩書き | 佛教大学研究員 |
| プロフィール | |
| 名前 | 永田 真隆 |
| 肩書き | 法然仏教学研究センター嘱託研究員 |
| プロフィール |
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