学内講座コード:
この講座について質問する※現在、この講座の申し込みは
行っていません。
主催:
東海大学生涯学習講座事務局 [ 東海大学 ユニコムプラザさがみはら (神奈川県) ]
講座名:
昭和史のなかのゾルゲ事件
申し込み締切:
2016年04月27日 (水) 23:30
開催日時:
5/10、5/17、5/24、5/31、6/7(火)/15:10~16:40
入学金:
-
受講料:
10,000円
定員:
27名
講座回数:
5回
講座区分:
その他
その他:
OPクレジットカード会員向け受講料 9,000円(イベントコード:2041、申込方法は【備考】参照)
補足:
-
激動の昭和前期、日本には各国のスパイが暗躍していた。中でも日露戦争の第2ラウンドを極度に警戒するソ連のスパイは国境を接する満州に、上海に、そして東京を舞台にして必死に日本の出方を探索していた。特にモスクワが送り込んできたゾルゲ国際諜報団は、選りすぐりの日本人部下の協力を得て、皇室、陸海軍軍人、政府要人に近づき、極秘情報をモスクワに送っていたのだ。特筆すべきは、近衛内閣のブレーン尾崎秀実が伝えた情報には、宮中の御前会議、日米交渉の成り行き、真珠湾攻撃、ゼロ戦の性能、日本の石油備蓄量にいたるまで、開戦前夜の極秘情報がすべて含まれていたことである。そして日本の南進策情報は、世界史の転換まで行ってしまった事実を含め、熱く昭和前期を語ることにする。
【講座スケジュール】
第1回5/10 世界史を変えてしまうスパイとは何か。上海でゾルゲ、スメドレーらと出会った日本人たち。
第2回5/17 東京に潜入した各国スパイと、ゾルゲ国際諜報団に協力した日本人とアメリカ共産党員の日本人。
第3回5/24 日本のどんな情報が盗まれていたか? 日本の運命を変えた機密漏洩。日本の諜報機関。
第4回5/31 真珠湾奇襲計画、日本の南進策と石油備蓄量はどのようにして漏れていたか。
第5回6/7 かくして日本敗れたり。諜報戦の勝利が世界を制する。
申込期間 2月29日(月)~4月27日(水)
テキスト
『尾崎秀実とゾルゲ事件』(太田尚樹・著,吉川弘文館,2,592円)
『赤い諜報員』(太田尚樹・著,講談社,2,160円)
※各自で購入
※重要※【OPクレジットカードでのお申し込みについて】
講座申込は必ず『小田急まなたび受付ダイヤル』での手続きをお願いします。
0570-550-698 ⇒ ダイヤル「1」(自動音声・24時間受付)
・上記イベントコード4桁(補足に記載)
・OP クレジットカードのカード番号
・電話番号
・申込人数
を入力してください
※お申し込み後の変更・キャンセルはできませんのでご了承ください。
※ ダイヤル回線をご利用の方は、番号の前に「*」コメや「#」シャープを押すなど、プッシュ信号に変えてから番号を押してください。
※ 入力いただいた電話番号、OP クレジットカードのカード番号に登録されているお客様の個人情報を、講座の運営管理のために東海大学エクステンションセンターと小田急電鉄株式会社で共有させていただきます。
名前 | 太田 尚樹 |
---|---|
肩書き | 東海大学名誉教授、作家 |
プロフィール | 1941年、東京生まれ。専門はイベリア半島史、日本近代史。近年は昭和史、 特に満州に関する研究に専念。講演のほかにテレビ、新聞でも活躍する。 ○著書:『満州裏史』『赤い諜報員』『天皇と特攻隊』『川島芳子の謎』(以上、 講談社)、『満州と岸信介』(KADOKAWA)、『東京裁判の大罪』(ベストセ ラーズ)、『米国駐日大使 ジョセフ・グルーの昭和史』(PHP)など多数 |
© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.