学内講座コード:308011
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
貿易実務ビジネス入門
申し込み締切:
2012年10月02日 (火) 23:30
開催日時:
10/03~12/05(水)/19:15~20:45
入学金:
8,000円
受講料:
35,000円
定員:
講座回数:
10回
講座区分:
後期
その他:
補足:
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一言に貿易実務といっても、そこにはさまざまな人々や機関が介在しています。ここでは、これらさまざまな分野の貿易のプロの流儀を学びつつ、オムニバス講座ならではの多方向から物事をみることにより貿易実務の基礎を体系付けて理解していただこうというものです。
貿易実務の初心者、また携わって間もない方が講義を通じ今後実務を経験する際の立体的な知識を養います。
「貿易実務とは一体どういうものなのか」というところから、貿易実務をそれぞれの分野の経験豊かな実務家が初心者の方に経験談も交えながら、専門用語をかみ砕き、分かりやすく講義を進めていきます。また、掘り下げた内容で実務の実際を立体的に解説します。
貿易をこれから学びたい方や、貿易業務に従事して間もない方を対象にオムニバスで幅広い貿易知識を学習します。それぞれの専門分野からそれぞれの角度で講義をし、テキスト以外にも補助資料を用いて貿易業界の現状なども踏まえながら解説し、理解を深めて行きます。
【1】10/3 貿易実務と貿易通関の基礎知識
片山立志 日本貿易実務検定協会理事長
これから学習する貿易実務の流れの概観を説明いたします。全体の流れを把握していただくためです。次に、テキストとレジュメを使用し、通関手続のしくみをお話します。通関手続とは、税関長から輸入許可や輸出許可を受ける手続です。貨物は、この通関手続を経て、外国に送られたり、日本に引取られたりします。又、輸入の際には税金も課せられます。これらのしくみを分かりやすくお話します。
【2】10/10,10/17 国際物流と船舶輸送
井垣文彦 日本貿易実務検定協会
貿易における船舶輸送の役割を現在行われているコンテナ船による定期船のサービスを中心にして分かりやすく講義します。コンテナ船による航路の設定と国際複合輸送、コンテナターミナルの構成、コンテナの種類について学び、貿易取引における船積の条件、船荷証券の基本的な理解を深めます。また、運賃の構成、輸出貨物の海運会社への引き渡しから輸入貨物の受け取りまで、貨物の流れと書類の流れの基本を把握していきます。
【3】10/24,10/31 国際サプライチェーンとセキュリティ
多田正博 日本機械輸出組合
企業の生産体制がグローバル化する中で、国際サプライチェーンの効率化とセキュリティ対応のバランス化は、輸出企業にとって今や重要な課題の一つとなっています。
ここでは、国内の輸出通関制度から見るセキュリティ、外為法、輸出貿易管理令からみるセキュリティ、米国のC-TPATやEUの規制制度等、貿易実務に関わる方に必ず知って頂きたい内容について最新情報を交え、分かりやすくお話します。
【4】11/7,11/14 貿易取引と書類
吉田晴信 日本貿易実務検定協会
信用状に基づく取引をシミュレーションし、そこで使用される書類を見ながら、内容を理解したり、必要な書類を作成したりします。主な書類は次の通り: 契約書、信用状、インボイス、パッキング・リスト、シッピング・インストラクション、船荷証券、保険申込書、為替手形
これによって、貿易取引の流れや全体像が手に取るようにわかるようになります。
【5】11/21,11/28 アパレル製品と貿易
中岡真紀 日本貿易実務検定協会
アパレル産業においても、海外生産や海外で買い付けた商品を輸入するなどの機会もあり、貿易知識は必要となります。海外の取引先との契約締結や、実際の輸出入業務をご紹介します。
また、海外で生産されたアパレルが私たちの手に届くまでどのような過程を経るのか、アパレル業界特有の実務なども含めて分かりやすくご説明します。
【6】12/5 貿易と外国為替
中岡真紀 日本貿易実務検定協会
貿易における代金決済方法や、外国為替についてお話します。貿易における代金決済方法は、国内における代金決済と異なります。その特有の方法をご紹介します。また、代金決済には外国為替相場を使用します。これは円と外貨の交換に必要な相場です。どんな相場があるのか見ながら、分かりやすく解説します。
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名前 | 片山 立志 他 |
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肩書き | 日本貿易実務検定協会理事長 |
プロフィール |
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