学内講座コード:104013
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
仏像、日本へ渡る―画像でたどる人、もの、技術の旅―
申し込み締切:
2013年04月03日 (水) 23:30
開催日時:
04/10(水) ~ 06/19(水)/13:00 ~ 14:30
入学金:
8,000円
受講料:
23,000円
定員:
30名
講座回数:
10回
講座区分:
前期
その他:
※入会金については、各種減免制度があります。詳しくはパンフレットをご覧ください。
補足:
-
この講座は、仏像の鑑賞そのものではなく、異文化交流の観点から、仏像が日本にたどりついて定着するまでの足跡を画像で追う特集講座です。
日本人にとって、仏教は本来、異国の宗教でした。日本で定着するまでには、当然ほかの宗教との衝突もあったはず。その様子を画像でやさしく学び、仏像の魅力をより深く理解することにつなげましょう。
異なる文化の出会いには、衝突と相互理解がつきもの。私たちの身近にあり、祈りの心を受け止めてくれる仏像も、文化の異なるアジア全域に伝播していくなかで、実に多くの変化を遂げていきました。
この講座では、「仏像をつくる人、もの(素材)、技術のひろがり」に焦点をしぼり、仏像は誰が最初につくったの?その技術はどう伝わったの?日本にしかない仏像ってあるの?キリスト像との違いは?といった素朴な疑問を、最新の考古発掘の成果をまじえながら、わかりやすく解き明かしていきます。
第1回 仏像とは何か?お寺とは何か?
第2回 ガンダーラの仏像とギリシャ・ローマ彫刻
第3回 仏像とキリスト像―その共通点と違い―
第4回 仏像と皇帝―中国・雲岡石窟を例として―
第5回 仏像、日本へ渡る
―朝鮮半島から渡る人・もの・技術―
第6回 金銅仏―金属の加工技術の応用とひろがり―
第7回 乾漆仏―漆の技術の応用とひろがり―
第8回 木彫仏―日本人と木の関係がうみだした仏像―
第9回 日本における仏師の誕生とその地位
―止利から定朝、運慶まで―
第10回 神仏習合
―日本の神像との出会いから廃仏毀釈まで―
資料配付
名前 | 楢山 満照 |
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肩書き | 桜美林大学 講師 |
プロフィール |
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