学内講座コード:12911
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主催:
中央大学クレセント・アカデミー [ 中央大学クレセント・アカデミー 駿河台キャンパス (東京都) ]
講座名:
うもれゆく地域の伝承 -聞き・伝える伝承の世界-
申し込み締切:
2024年04月22日 (月) 23:30
開催日時:
水曜日
春期全6回:4/24、5/8、5/22、6/5、6/19、7/3
秋期全6回:9/11、9/25、10/9、10/23、11/6、11/20
冬期全3回:2025年 1/15、1/29、2/12
10:30~12:00
入学金:
-
受講料:
17,160円
定員:
30名
講座回数:
6回
講座区分:
前期
その他:
受講料は各期毎の受講料金額です。各期の回数により金額は異なります。 春期:17,160円(税込) 秋期:17,160円(税込) 冬期:9,570円(税込)
補足:
-
私たちの身の回りには、お正月やお盆などの年中行事、子どもが誕生したときのお祝いなど、くり返し行われ、続いている伝承が少なからず残っています。本講座ではこうした身近な伝承に目を向け、伝承の世界、ひいては民俗学の基礎について考えていきたいと思います。
東京都の人口は2023 年には推計で1,400 万人を超え、日本の人口の1割を超えている。埼玉・千葉・神奈川をあわせた一都三県の人口比は2022 年で28.9%となり、日本の人口の約三割が首都圏に集中していることになる。日本各地では、祭や芸能などの伝承を維持するためにさまざまな工夫がおこなわれているが、担い手が減少し継続が難しい現状もある。今年度からは日本各地の祭事・信仰・芸能・食文化をはじめとした伝承について、地方別に取り上げていこうと思う。
地方区分として「北海道・東北」「関東」「中部」「近畿」「中国・四国」「九州・沖縄」に分け、それぞれの地方から一つの県などの地域を取り上げ、各期ともに第一回目の講座では「日本の現状を知る」をテーマに、第二回目以降の講座では地域性を踏まえた上で、各地の伝承をとりあげていく。取り上げる地域は、受講生のみなさんのリクエストなども踏まえていきたい。
レジュメを配布します。
名前 | 鈴木 明子 |
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肩書き | 中央大学法学部兼任講師 |
プロフィール | 博士(文学)。専門は日本民俗学。千代田区文化財調査指導員、日本学術振興会特別研究員(国立歴史民俗博物館研究員)をへて、現在、跡見学園女子大学・國學院大學・中央大学兼任講師。 葛飾区文化財保護審議会委員。単著『おんなの身体論』岩田書院。共編著『民俗文化の探究』岩田書院。共著『民俗のかたちとこころ』岩田書院、『人生儀礼事典』小学館、『年中行事大辞典』吉川弘文館。 |
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