学内講座コード:310101
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
古事記講読 古代のエンターテインメントを楽しむ
申し込み締切:
2019年04月11日 (木) 23:30
開催日時:
4月13日(土)~8日(土)/10:30~12:00
入学金:
8,000円
受講料:
23,328円
定員:
24名
講座回数:
8回
講座区分:
前期
その他:
ビジター価格 26,827円
補足:
-
【目標】
古事記を歴史ではなく、文芸として、その語り口の面白さを漢文で書かれた日本書紀との比較を交えて味わいます。内容にからんだ各地の話題や時々のニュースにも目をむけ、幅広く講釈してまいりますので、話を通じて「古事記の世界」のイメージが描けるようになっていただければと思います。
【講義概要】
今回は古事記本編の解釈第十一弾。下巻も佳境です。
【各回の講義予定】
第1回 2019/ 4/13(土) これまでのおはなし:初めての方もいらっしゃるかもしれませんので古事記について概説し、古事記の研究史を振り返ります。
第2回 2019/ 4/20(土) ワカタケル大王:少し、倭の五王も関わらせて、古墳時代を代表する大王についての伝承を見てみましょう。
第3回 2019/ 4/27(土) 貴種流離譚:これまでの伏線を回収してみます。
第4回 2019/ 5/11(土) 貴種流離譚(補):物語の分析概念としての「貴種流離譚」について少し考えてみます。
第5回 2019/ 5/18(土) 歌合戦:歌垣を舞台にした物語。日本書紀のお話とも比べてみましょう。
第6回 2019/ 5/25(土) 御陵の土
第7回 2019/ 6/ 1(土) 時のトンネル:古事記は日本書紀と違って継体天皇以降の物語はありません。系譜の記事を日本書紀で補って考えましょう。
第8回 2019/ 6/ 8(土) 古事記・ザ・エンターテイメント:古事記下巻についてまとめましょう。
【テキスト・参考図書】
参考図書
『マンガでわかる古事記』(池田書店)(ISBN:978-4262154183)※古事記全体の内容をわかりやすく説明した一冊です。
『古事記の仕組み ― 王権神話の文芸 ―』(新典社新書)(ISBN:978-4787961372)※第1回目と2回目の講義は本書第二章で述べている内容です。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 志水 義夫 |
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肩書き | 東海大学教授 |
プロフィール | 東京生まれ東京育ち。博士(文学)。東海大学文学部北欧文学科で小泉保先生に『カレワラ』を学び、同大学院文学研究科で櫻井満先生に上代文学を学ぶ。学術専門書に『古事記生成の研究』(おうふう)、一般向け著書に『古事記の仕組み』(新典社新書37)、『マンガでわかる古事記』(池田書店)などがある。 |
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