学内講座コード:830426
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校 (東京都) ]
講座名:
古代マヤ文明の社会と文化―マヤ暦の完了を12月にひかえてその真実を知る―
申し込み締切:
2012年11月16日 (金) 23:30
開催日時:
11/17、11/24(土)/13:00~16:30
入学金:
8,000円
受講料:
10,000円
定員:
講座回数:
2回
講座区分:
後期
その他:
補足:
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紀元前4世紀から紀元後16世紀まで2千年間にわたって盛衰したマヤ文明の社会と文化について、暦を中心としつつ、文明の起源、政治組織、交易と経済、生業、宗教、文字、都市や農村における生活、戦争など、その全体像を理解する。
中央アメリカの熱帯雨林の中に、2千年間にわたって盛衰を繰り広げたマヤ文明。その名はよく知られているが、その文明の具体的な社会や文化の様相を知る人は少ない。
おりしも今年は、約5125年の周期をもつマヤ長期暦が12月下旬に完了するということで、現在、世界中の注目を集めている。
この講義では、マヤ暦の完了にまつわる話を2回の講義の中心軸としながら、古代マヤ文明の社会と文化の全貌に迫っていく。
第1回 16世紀における未知との遭遇―スペイン人が記録した異なった暦を持つ人々の社会と文化―
暦の予言?−マヤ暦の種類とその仕組みを知る。16世紀の記録に描かれたマヤ人の社会と文化について知る。
第2回 時をさかのぼる−マヤ文明の起源からマヤ長期暦を使わなくなるまでー
マヤ文明の起源と王権のはじまり。最盛期のマヤ文明の社会と文化について知る。
マヤ長期暦完了まであと1ヶ月−マヤ暦完了の意味を知る。
参考図書
『マヤ文明を掘る』(NHKブックス)
『マヤ文明はなぜ滅んだか?』(ニュートンプレス)
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名前 | 中村 誠一 |
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肩書き | 金沢大学教授,早稲田大学比較考古学研究所客員教授 |
プロフィール |
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