学内講座コード:241424
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校 (東京都) ]
講座名:
アメリカ政治と大統領選挙
申し込み締切:
2016年01月15日 (金) 23:30
開催日時:
1月22日(金)~ 2月19日(金)/10:30~12:00
入学金:
8,000円
受講料:
11,826円
定員:
30名
講座回数:
5回
講座区分:
後期
その他:
ビジター価格 13,608円
補足:
-
【目標】
アメリカは世界最大の政治経済大国であり、その力が弱まりつつあるとはいえ、なお世界で大きな役割を演じることが期待されている。そのようなアメリカの進路を決定する大統領がどのように選出され、国内運営と世界秩序の維持にさいしてどのような課題に直面しているのかを解明する。
【講義概要】
アメリカは世界最大の移民国家であり、かつてはワスプ(白人・アングロサクソン・プロテスタント:WASP)の支配のもとに統合されていた。しかし、1960年代末よりの政治社会変化の中で、女性やマイノリティの発言力が強まり、アメリカ社会を統合し、政治的コンセンサスをつくることが難しくなった。アメリカ史上初の黒人大統領であるバラク・オバマは「1つのアメリカ」をつくることに失敗し、その作業が次の新しい大統領に受け継がれようとしている。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 1/22(金) アメリカ政治の歴史と仕組み
第2回 2016/ 1/29(金) 巨大移民国家の統合メカニズム
第3回 2016/ 2/ 5(金) 社会経済変化と統合の緩み
第4回 2016/ 2/12(金) オバマ政権と共和党議会
第5回 2016/ 2/19(金) 2016年大統領選挙とアメリカ政治の将来
名前 | 吉野 孝 |
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肩書き | 早稲田大学政治経済学術院教授 |
プロフィール | 1954年長野県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、同大学政治学研究科を博士課程単位取得満期退学。専門分野は、英米政治学、アメリカ政治・政党。著書に、『現代の政党と選挙』(有斐閣)、『オバマ後のアメリカ政治』(東信堂)、『論点 日本の政治』(東京法令)などがある。 |
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