学内講座コード:310108
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
「怪獣」と日本人 ― 妖怪と怪談の文学誌
申し込み締切:
2017年05月11日 (木) 23:30
開催日時:
5月13日(土)~ 6月10日(土)/15:00~16:30
入学金:
8,000円
受講料:
15,580円
定員:
30名
講座回数:
5回
講座区分:
前期
その他:
ビジター価格 17,767円
補足:
-
【目標】
映画『シン・ゴジラ』の大ヒットなどで、従来になく広範な関心をあつめている「怪獣」。それは映画のみならず、日本の文学とも古くから深い関わりがあります。古代から現代まで、怪獣と日本人の歴史を主要な文学作品の鑑賞を通じて探ります。
【講義概要】
古代・中世・近世・近代・現代と時代を追って、さまざまな怪獣を描いた文豪たちの名作、知られざる怪作などを取りあげ、それぞれの時代の日本人が、怪獣という存在に托した幻想や願望を浮き彫りにします。
【各回の講義予定】
第1回 2017/ 5/13(土) 古代~ヤマタノオロチvsスサノオ
第2回 2017/ 5/20(土) 中世~鵺vs源頼政
第3回 2017/ 5/27(土) 近世~奇談随筆の怪獣群像
第4回 2017/ 6/ 3(土) 近代~ゴジラが来る日まで
第5回 2017/ 6/10(土) 現代~ゲストに東映/角川のプロデューサーとして、戦隊シリーズや『仮面ライダークウガ』『響鬼』『大魔神カノン』などを手がけ、早大の「怪獣同盟」創設メンバーでもある高寺成紀氏を迎えて
参考図書
『書物の王国(17)怪獣』(国書刊行会)(ISBN:978-4336040176)
『怪獣文学大全』(河出文庫)(ISBN:978-4309405452)
『文学の極意は怪談である』(筑摩書房)(ISBN:978-4480823731)
『なぜ怪談は百年ごとに流行るのか(電子書籍)』(学研新書)
『怪獣文藝』(メディアファクトリー)(ISBN:978-4840151443)
『怪獣文藝の逆襲』(KADOKAWA)(ISBN:978-4041024195)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 東 雅夫 |
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肩書き | 文芸評論家、怪談専門誌『幽』編集顧問 |
プロフィール | 1958年神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部日本文学科卒業。『幻想文学』『幽』の編集長を歴任。2011年、著書『遠野物語と怪談の時代』(角川選書)で日本推理作家協会賞を受賞。『文豪怪談傑作選(全18巻)』(ちくま文庫)をはじめ怪奇幻想文学のアンソロジー100余冊を編纂刊行。近年は絵本やTV番組の監修も手がける。 |
名前 | 高寺 成紀 |
肩書き | |
プロフィール |
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