学内講座コード:830321
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校 (東京都) ]
講座名:
心を贈る絵手紙講座―絵手紙を深める―
申し込み締切:
2012年10月01日 (月) 23:30
開催日時:
10/02~12/04(火)/13:00~14:30
入学金:
8,000円
受講料:
23,000円
定員:
講座回数:
10回
講座区分:
後期
その他:
補足:
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絵手紙は絵のある手紙。心を贈る絵手紙は「ヘタでいい、ヘタがいい。」のです。
受けとると嬉しくなります。心をこめてかいた絵手紙は、ヘタと思っても相手の心に響きます。
自分らしさを大切に、「ヘタでいい」からやがてほんとの「ヘタがいい」の境地が理解でき、世界は深まっていくでしょう。
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【1】10/2 基本について─絵手紙の考え方、大事なこころについて─
羽深比佐子 日本絵手紙協会公認講師・評議員
絵手紙は「線が命」。線を紙に彫り込むような気持ちで線の練習をします。線の美しさを古典に学びます。
(硯・墨・書道用の小筆2本・下敷き・筆洗いをご用意ください)
【2】10/9 野菜や果物をかく
羽深比佐子 日本絵手紙協会公認講師・評議員
絵手紙をかくために大事な心、「自然」がお手本。実物をよく視て、形や色、自然が造る形の不思議さ、神秘的な力に感動して特徴を掴んでかきます。彩色に墨色を加えて味わいます。(季節のかきたい野菜をご用意ください)
【3】10/16 花をかく
羽深比佐子 日本絵手紙協会公認講師・評議員
花と対話しながら澄んだ線でかき、感じた色を手早くリズミカルなタッチでぬり残しを大切にします。花の表情を生かして墨の色も加えてみましょう。感じた言葉、普段着の言葉について学びます。(かきたい花をご用意ください)
【4】10/23 墨・紙・筆について
浅倉須眞子 日本絵手紙協会公認講師・評議員
墨の濃淡、紙のにじみなどの特徴を知ることで、絵手紙がさらに楽しくなります。紙の白さに注目することも大切です。
【5】10/30 民芸品や玩具をかく
浅倉須眞子 日本絵手紙協会公認講師・評議員
旅の思い出があるおみやげや、懐かしい玩具などを心をこめてかいて、様々な思いを生み出すことばで、ぬくもりのある一枚の絵手紙にしましょう。1つのモチーフで季節を感じてみましょう。
【6】11/6 風景をかく ※野外実習 現地集合
浅倉須眞子 日本絵手紙協会公認講師・評議員
出来るだけ現地に出掛けて、そこで感じた自然の移り変わりや不思議を絵手紙にかいてみましょう。
(集合場所は指定します)
【7】11/13 人物をかく
浅倉須眞子 日本絵手紙協会公認講師・評議員
絵手紙にも人物を登場させましょう。動くもの(人、動物など)も全体をみることの大切さにつながります。
【8】11/20 文字と文について
浅倉須眞子 日本絵手紙協会公認講師・評議員
いろいろな文字を目習いして、その中の文字の特徴を生かして、自分の絵手紙の文に取り入れてみましょう。
【9】11/27 絵手紙指導のために
羽深比佐子 日本絵手紙協会公認講師・評議員
絵手紙は、楽しい自己表現です。一人一人の個性を大切に交流によって学び合います。正しく伝えるために、広く深く学び、指導者としての心構えを考えます。季節の便りを巻紙でかきます。
(巻紙は講師が持参いたします。モチーフは自由です。)
【10】12/4 絵手紙の可能性
羽深比佐子 日本絵手紙協会公認講師・評議員
人生をより豊かにする絵手紙は、くみつくせない魅力に満ちています。自然に対する好奇心と想像力、感謝の気持ちを大切に、常に先達の方々の優れた本物の「ヘタがいい」の世界を学びましょう。速写で枚数をかきます。(モチーフは自由です)
◎本講座は継続講座ですが、初めての方もお入り頂けます。
絵手紙は常に初心を大切にしていますので、初めての方もご心配はありません。
◎ご受講時には、次の用具をご用意ください。
習字用小筆(2本)・墨・硯・ティッシュペ−パー・習字用下敷
筆洗(プリンなどの入っていた使いすてカップなど)
名前 | 羽深比佐子 朝倉須眞子 |
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肩書き | 日本絵手紙協会公認講師・評議員 |
プロフィール |
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