学内講座コード:2631T006
この講座について質問する主催:
東京都立大学オープンユニバーシティ [ 東京都立大学 飯田橋キャンパス (東京都) ]
講座名:
新宿区の都市形成と都市計画
申し込み締切:
2026年10月25日 (日) 23:30
開催日時:
2026年11月4日(水)~2026年11月18日(水)/14:00~15:30
入学金:
3,000円
受講料:
7,500円
定員:
15名
講座回数:
3回
講座区分:
数回もの
その他:
補足:
-
【講座内容】
23区の区別に都市形成、都市計画、まちづくりの歩みを連続テーマとしていますが、新宿区を取り上げます。
新宿区の西部(旧淀橋区)は江戸時代は郊外農村であり、甲州街道の宿場町として内藤新宿が成立した。新宿区の東部(旧牛込区、旧四谷区)は大名旗本の屋敷地と社寺の門前町であり、明治期に花街が成立した。1947年、三区の合併で新宿区が誕生した。
関東大震災を契機に、新宿区の西部に人口が増加し、新宿駅は鉄道ターミナルとして発展し始めた。昭和7年(1932年)10月、東京の郡部町村の大合併の結果、東京市35区が成立し、淀橋区と牛込区が誕生した。
新宿駅の西口と東口は、昭和10年前後、戦災復興、淀橋浄水場跡地、現在進行中の都市再生という4度の都市計画によって、東京の巨大な副都心として成長した。
一方、神楽坂一帯は大人向けの繁華街として成熟したが、マンション問題が発生し、これを契機として新宿区は高度地区を指定した。
戦災復興は新宿駅一帯に限定されたため、幹線道路の整備は今なお未完成で継続中であり、密集市街地である富久町には超高層マンションの再開発も実現した。都市計画に注目しながら、新宿区の都市形成の歴史と特色について3回連続で取り上げる。
【講座スケジュール】
第1回 2026年11月04日(水) 江戸から明治、神楽坂
江戸時代の新宿区は大名屋敷・旗本屋敷、神楽坂の門前町、甲州街道の宿場町が形成され、現在に至るまでその歴史を色濃く残している。明治から関東大震災前までの都市変容を取り上げ、神楽坂については近年の動向まで取り上げる。
第2回 2026年11月11日(水) 新宿の副都心の形成と誕生
関東大震災後に、東京郊外で人口増加が始まり、新宿駅は省線(現在のJR)、市電、私鉄各社のターミナルとして、都内で有数の新興繁華街となった。昭和10年前後に新宿駅西口と東口の都市計画が開始され、戦災復興として完成した。淀橋浄水場移転跡地は超高層ビル群となった。その経緯を取り上げる。
第3回 2026年11月18日(水) 密集市街地と都市再生
戦災復興が縮小された結果、北新宿や富久町の一帯は密集市街地となったが、近年、再開発が実現するようになった。また、新宿駅では南口のJR跡地開発、懸案の東西自由通路が完成し、新宿西口では大規模な都市再生プロジェクトが開始された。その経緯と特色を取り上げる。
※講師の著書を参考図書として示しますが、特に近年の状況については、適宜、資料を配布します。
参考図書:越澤明『東京の都市計画』(岩波新書)、『東京都市計画物語』(ちくま学芸文庫)、『東京都市計画の遺産』(ちくま新書)。
【対象者】
一般の方、自治体職員、学校教諭
単位数:1単位
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
| 名前 | 越澤 明 |
|---|---|
| 肩書き | 北海道大学名誉教授 |
| プロフィール | 東京都出身。 ⼯学博士(東京⼤学)。 東京⼤学⼯学部都市⼯学科卒、同⼤学院博士課程修了。 北海道⼤学名誉教授。学会賞多数。 国⼟交通省社会資本整備審議会住宅宅地分科会⻑、社会資本整備審議会都市計画・歴史的風⼟分科会⻑、品川区まちづくりマスタープラン策定委員⻑、台東区震災復興⼩学校校舎及び⽤地活⽤委員⻑、松⽵(株)歌舞伎座再⽣委員会委員など。令和6年、北区⻑から貴重資料の寄贈で感謝状。江⼾東京博物館の運営委員を開館から30年間、務めた |
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