学内講座コード:403005
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
日本のアジア外交と軌跡−アジアとどう向き合い、どのようにして共生、共栄、共創の世界を造り上げるか−
申し込み締切:
2013年01月09日 (水) 23:30
開催日時:
1/10 ~ 3/7 (木)/10:30 ~ 12:30
入学金:
8,000円
受講料:
28,000円
定員:
70名
講座回数:
8回
講座区分:
その他
その他:
補足:
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長年、日本のアジア外交の現場に身を置いた立場から、そのそれぞれの局面(日中関係、日本と韓国、北朝鮮との関係、日本とASEAN及びインド等南アジアとの関係など)についての回顧と展望をエピソードを交えお話し、バランスのとれた全体像としての日本のアジア外交への理解を深めることにお役に立ちたい。
日本外交の中軸は言うまでもなく対米関係とアジア諸国との関係にある。そしてそのアジア外交は、その重要性ゆえに常に国内政治と不即不離の関係にあった。
私は、外務省(在韓国公使、中国大使、インド大使等)及び内閣官房(外政審議室長)在職時代、多くの日本の対アジア外交案件の処理にかかわって来たが、本講では日中関係、日本と韓国、北朝鮮との関係、日本とASEAN、インドなどとの関係について知られざるエピソード、国内政治とのかかわりにもふれながら日本とアジア諸国との関係について来し方とその将来展望についてお話し共に考えてみたい。
(予告なく変更となる場合があります。予めご了承ください)
第1回
アジアの特性、アジア諸国との間の"戦後処理"、"歴史"の問題、日本の役割と日本人の期待
第2回 日本と韓国
日韓国交正常化 韓国の国内情勢 日韓関係の現状と課題
第3回 日本と中国
日中国交正常化 中国の国内情勢 日中関係の現状と課題
第4回 日本と北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)
90年、秋、冬の日朝正常化交渉の回顧 北朝鮮の国内情勢 日朝関係の現状と将来展望
第5回 日本と台湾
台湾の国内情勢 日台関係 -その展望と制約と
第6回 日本とASEAN
1977年の"福田ドクトリン"のことなど。東アジアにおける地域協力の枠組み造り
第7回 日本と南アジア
日本とインドの関係を中心に。SAARCってなに?
第8回 日本の対アジアODA
その基本理論、現状と課題
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名前 | 谷野 作太郎 |
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肩書き | (財)日中友好会館 |
プロフィール |
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