学内講座コード:310503
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
幸福と不幸の哲学―アランとシモーヌ・ヴェイユ
申し込み締切:
2026年04月06日 (月) 17:00
開催日時:
4月 7日(火)〜 6月 9日(火)/10:40~12:10
入学金:
-
受講料:
20,493円
定員:
24名
講座回数:
6回
講座区分:
前期
その他:
会員受講料: 17,820円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・受講者各人がそれぞれの人生を見直すきっかけを提供する。
・幸福と不幸という、誰にとっても最重要だが、殆どの場合極めて曖昧なものにとどまっている観念について各自省察する時間を持つ。
・べルクソンと並んで、フランスの現代哲学の源泉をなすアランの哲学の全貌に迫る。
・ようやく全集が完結したヴェイユはまさにこれから読まれるべき哲学者である。その思考の現代社会への警告を学ぶ。
【講義概要】
自分および他人の幸福と不幸にまったく無関心であるひとはいないだろう。しかし、では「幸福とは、不幸とは何か?」と改めて問うと、それを自分がきちんと説明できないことに愕然とする。そのような難題をめぐって、「世界で最も美しい書物」とも言われる『幸福についてのプロポ』(1925)を書いたのがアラン(1868-1951)である。彼は信じられないほど大きな影響力をフランス内外の哲学者たちに及ぼした。なかでもシモーヌ・ヴェイユ(1909-1943)はアランの愛弟子と呼んでよい存在である。第一次大戦から第二次大戦までの激動の時代を生きた二人の哲学者の思索を読解しながら、共に、それぞれの人生を考え直してみたい。
【各回の講義予定】
第1回 2026/ 4/ 7(火) 幸福と不幸の哲学史、アランとヴェイユの人生と著作
第2回 2026/ 4/21(火) 「プロポ」の誕生、『幸福についてのプロポ』を読む
第3回 2026/ 5/12(火) 『幸福についてのプロポ』を読む(続)
第4回 2026/ 5/26(火) ヴェイユ『根をもつこと』『自由と社会的抑圧』を読む
第5回 2026/ 6/ 2(火) 『カイエ』〔手帖〕が描く未来の哲学
第6回 2026/ 6/ 9(火) アランとヴェイユからの呼びかけに耳を傾けながら
【ご受講に際して】
◆参考図書:『心と身体に響く、アランの幸福論』合田正人著(宝島社)、『アラン幸福論』合田正人著(NHK出版)、『幸福の文法』合田正人著(河出書房新社)
◆アランについてもヴェイユについても様々な翻訳が出ていますが、両名からの引用については原則としてすべて担当者(合田)による翻訳を配布いたします。
◆休講が発生した場合の補講日は、6月16日(火)を予定しております。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
| 名前 | 合田 正人 |
|---|---|
| 肩書き | 明治大学教授 |
| プロフィール | 1957年香川県生まれ。一橋大学社会学部卒業。東京都立大学大学院博士課程中途退学。琉球大学専任講師、東京都立大学人文学部助教授を経て明治大学文学部教授。西洋思想史。特にフランス語圏の哲学とユダヤ思想を専門とする。著書:『レヴィナス の思想』(1989)、『レヴィナスを読む』(1999)、『ジャンケレヴィッチーー境界のラプソディー』(2004)、『吉本隆明と柄谷行人』(2011)、『心と身体に響くアランの幸福論』(2012)、『幸福の文法』(2013)、『思想史の名脇役たち』(2014)、『フラグメンテ』(2015)など。レヴィナス 、ジャンケレヴィッチ、ベルクソン、デリダ などの翻訳多数。 |
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