学内講座コード:110439
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
高島北海とエミール・ガレ
申し込み締切:
2026年04月09日 (木) 17:00
開催日時:
4月10日(金)〜 6月19日(金)/10:40~12:10
入学金:
-
受講料:
34,155円
定員:
30名
講座回数:
10回
講座区分:
前期
その他:
会員受講料: 29,700円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・高島北海に関する文化史理解を深める。
・ガラス作品鑑賞のポイントを身につける。
・エミール・ガレの作品技法に詳しくなる。
【講義概要】
アール・ヌーヴォー様式の作品で知られる19世紀フランスの工芸家エミール・ガレ(1846-1904)は、後に「ナンシー派」と呼ばれる産業芸術地方同盟を結成し、工芸の発展に貢献しました。植物学に精通し、日本的なモチーフをデザインに取り入れ、ジャポニスムの潮流に乗って独自の美学を創出したガレは、ナンシーに留学していた日本人の高島北海(1850-1931)とも接点を持っていました。高島は農商務省の官吏で後に日本画家となった人物です。本講座では、高島北海とガレについて、社会的背景や芸術史的観点から歴史を考察し、その技法や表現方法を探ることで、作品理解を深めていきます。
【各回の講義予定】
第1回 2026/ 4/10(金) 高島北海とエミール・ガレ(1)—ガレ作品の「日本美術」とジャポニスム
第2回 2026/ 4/17(金) 高島北海とエミール・ガレ(2)—ガレと「東洋」、日本とのつながり
第3回 2026/ 4/24(金) 高島北海とエミール・ガレ(3)—植物学研究と日本の植物
第4回 2026/ 5/ 8(金) 高島北海とエミール・ガレ(4)—高島北海のナンシー留学
第5回 2026/ 5/15(金) 高島北海とエミール・ガレ(5)—高島北海とナンシー派の芸術家
第6回 2026/ 5/22(金) 高島北海とエミール・ガレ(6)—高島北海の功績
第7回 2026/ 5/29(金) エミール・ガレをとりまく世界—アール・ヌーヴォーと世紀末芸術
第8回 2026/ 6/ 5(金) エミール・ガレの作品をよみとく(1)—不透明ガラスと技法解説
第9回 2026/ 6/12(金) エミール・ガレをよみとく(2)—不均一性と「偶然の美」
第10回 2026/ 6/19(金) エミール・ガレをよみとく(3)—芸術の普及者と「美の階級」
【ご受講に際して】
◆参考図書として、『没後120年 エミール・ガレ展 美しきガラスの世界』(imura art + books、ISBN:978-4991154669)をお読みいただきますと講座への理解が深まります。(講義内でも適宜紹介します。)
◆2025年度開講された「没後120年 エミール・ガレの世界」の授業と重複する部分がありますが、新しい知見を加え再構築しております。図版や視聴覚教材も、同一のものが含まれますこと、ご了承ください。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
| 名前 | 鵜飼 敦子 |
|---|---|
| 肩書き | 帝京大学准教授 |
| プロフィール | 専門分野は19世紀の日仏文化交渉史。国際ロータリー財団奨学生としてフランス、アミアン大学美術科修士課程に留学。ジャポニスムや工芸をテーマに、ナンシーにて高島北海の調査をおこなう。博士(人間・環境学、京都大学)。東京大学東洋文化研究所研究員としてグローバル・アート・ヒストリー研究を展開、日本学術振興会PD等を経て現職。2003-2004年「没後100年記念エミール・ガレ」展覧会企画および共同監修(京都・名古屋)、2024年、美術館「えき」KYOTO「没後120年記念エミール・ガレ―美しきガラスの世界」展監修。日仏語の共著書『日本の生活空間』が2014年 フランス建築学会賞書籍部門を受賞。2017年より毎年、名古屋松坂屋『アール・ヌーヴォーガラスの世界展』図録を執筆している。 |
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