学内講座コード:2611T002
この講座について質問する※現在、この講座の申し込みは
行っていません
主催:
東京都立大学オープンユニバーシティ [ 東京都立大学 飯田橋キャンパス (東京都) ]
講座名:
日本城館史概論 part9
申し込み締切:
2026年04月01日 (水) 23:30
開催日時:
2026年4月11日(土)~2026年6月13日(土)/10:30~12:00
入学金:
3,000円
受講料:
7,500円
定員:
30名
講座回数:
3回
講座区分:
数回もの
その他:
補足:
-
【講座内容】
昨今、空前の城ブームが到来しています。以前は天守や櫓などを鑑賞する近世の城ブームがありました。近年のブームはそれにとどまらず、建物が全くなく、雑木林になっている古城址にまで目が向けられています。そんな身近な文化財である城館を解説します。
この講座では、日本の城を通して、列島の歴史を考えることを目指します。また観光目的で訪れた城跡を考える視点も身につけて頂ければと思っています。そのために、「城跡をめぐる」・「城の日本史」のふたつのシリーズを用意しました。前者では個々の城跡を紹介し、城跡をどのように読み込んだら楽しいか、などを考えてみます。また後者ではタイトルにあるように列島の城の変遷を一話完結のテーマを設けて解明していきます。
とかく城は戦争の舞台として登場します。しかし城の機能はそれのみにとどまりません。地域支配さらには領国支配の拠点である城は、日常的な役割も担っており、政治的にも文化的にも重要な役割を果たしました。このことは近年の考古学調査が明らかにしています。
城館が持つ多様な側面も踏まえ、歴史のなかでいかなる役割を担ったかを掘り下げたいと思います。
【講座スケジュール】
第1回 2026年04月11日(土) 【シリーズ 城跡をめぐる】越後国奥山庄の城館
現在の新潟県胎内市は中世に奥山庄という荘園がありました。この地へは鎌倉時代に三浦半島より御家人三浦氏が北遷し、豊臣期にいたるまで栄え、各所に城館を築きました。なかには国指定史跡となった城館群があります。この三浦氏と奥山庄の城館から地域の中世を探ってみます。
第2回 2026年05月09日(土) 【シリーズ 城の日本史】戦国大名の本拠 1
戦国時代、各地の戦国大名は領国の中心に自身の本城を構えました。しかしその本拠の様相は大名によって、また地域によって大きく異なるようです。どのような違いがあるのか、各地の大名の本城を具体的に概観し、その概要を2回にわけて把握します。まずは前編で東日本を中心に紹介します。
第3回 2026年06月13日(土) 【シリーズ 城の日本史】戦国大名の本拠 2
前回に続き、各地の戦国大名の城館を概観します。後編は西日本を中心に紹介します。
【対象者】
一般の方・大学生・高校生
単位数:1単位
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
| 名前 | 齋藤 慎一 |
|---|---|
| 肩書き | 東京都江戸東京博物館 分館 江戸東京たてもの園 学芸員 |
| プロフィール | 博士(史学)。 明治大学文学部史学地理学科卒業。明治大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程退学。 現在は公益財団法人東京都歴史文化財団江戸東京博物館学芸員。 専門は日本中世史・近世史・都市史。著書『中世東国の領域と城館』 (吉川弘文館2002年)、『戦国時代の終焉』(中公新書2005年)、『中世武士の城』(吉川弘文館2006年)、『中世を道から読む』(講談社現代新書2010年)、『中世東国の道と城館』(東京大学出版会2010年)、『中世東国の信仰と城館』 (高志書院2021年)。 共著に『日本城郭史』(吉川弘文館2016年)、『歴史家の城歩き』(高志書院2016年)。 2021年12月に中公新書から『江戸―平安時代から家康の建設へ』を上梓。新聞、各誌で紹介されるなど話題になった。 |
© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.