学内講座コード:2611T005
この講座について質問する主催:
東京都立大学オープンユニバーシティ [ 東京都立大学 飯田橋キャンパス (東京都) ]
講座名:
英国人が見た幕末の江戸社会 ―フォンブランク著『日本および北直隷』を読む―
申し込み締切:
2026年04月28日 (火) 23:30
開催日時:
2026年5月8日(金)~2026年5月29日(金)/13:30~15:00
入学金:
3,000円
受講料:
10,100円
定員:
36名
講座回数:
4回
講座区分:
前期
その他:
補足:
-
【講座内容】
『日本および北直隷』の著者であるフォンブランク(1821~1895)は、英国陸軍将校として北京をはじめとした中国での滞在を経たのちに早期退職して著述家へと転身した人です。今回の講座で教材とする『日本および北直隷』は、1860年に来日した際の出来事を綴った作品で、数多き来日外国人による幕末の日本見聞記のなかでも、当時の社会情勢を今に伝える貴重な作品です。また、関連図版も随所に盛り込んだ興味深い内容に満ちています。ちなみに本書の題にある『北直隷』とは、清朝の都である北京周辺を指す言葉です。
本講座では、Edward、 B. de.Fonblanque、 Niphon and Pe-che-li; or、 Two Years in Japan and Northern China (London、 Saunders、 Otley、 and Co、 1863.)の原文とともに、邦訳や関連文書、地図、絵画資料も交えて内容を楽しく読み解きます。 お気軽にご受講ください。毎回、教材プリントを配布します。
【講座スケジュール】
第1回 2026年05月08日(金) 日本にむかって
汽船ネメシス号に乗船後、三週間の旅を経て日本に着くまでに海路で見聞したことを解説します。
第2回 2026年05月15日(金) 19世紀のアジア情報
オズボーン船長の日本訪問記などを通じて著者が得た情報を探ります。香港からポーハタン号で神奈川へ着いた1860年の日本の姿をご紹介します。
第3回 2026年05月22日(金) 品川訪問から外国奉行との会見まで
東禅寺英国公使館、江戸の眺望と巨大城郭への讃嘆ぶりをお示しします。
第4回 2026年05月29日(金) 異文化接触と異文化摩擦と
神奈川宿の様子、新興横浜の商業活動、岩亀楼の繁昌などを解説します。
単位数:1単位
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
| 名前 | 石倉 孝祐 |
|---|---|
| 肩書き | 國學院大學・神奈川大学 兼任講師 |
| プロフィール | 東京都生まれ。2023年3月まで北区飛鳥山博物館学芸員として、文化表象論の立場から近世・近代の地域史研究に従事した。近年に担当した企画展に『古写真はわたしたちに何を伝えるのか?―写された幕末・明治の北区の名所―』(2019)、『飛鳥山三百年展 楽しい!だから続く 吉宗がつくった江戸のワンダーランド』(2020)、『幻想の江戸―異文化のまなざしに映った他者・表象・言説―』(2022)がある。現在、北区文化施策アドバイザーも務める。 |
© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.