学内講座コード:2611J007
この講座について質問する主催:
東京都立大学オープンユニバーシティ [ 東京都立大学 飯田橋キャンパス (東京都) ]
講座名:
水墨画鑑賞事始めー中国水墨画の誕生と日本
申し込み締切:
2026年05月03日 (日) 23:30
開催日時:
2026年5月13日(水)~2026年5月27日(水)/14:30~16:00
入学金:
3,000円
受講料:
7,500円
定員:
30名
講座回数:
3回
講座区分:
数回もの
その他:
補足:
-
【講座内容】
水墨画は日本東洋の書画において基本となる表現であり、技法です。その起源は、中国、唐代中期にさかのぼり、日本においては鎌倉時代中期に禅宗とともに伝来しました。
この講座では、中国絵画史および日本絵画史における水墨画のうち、山水画に注目して、その流れを外観します。
1回目は中国水墨画の誕生と題し、水墨画すなわち水暈墨章(すいうんぼくしょう)とは何か、その言葉の意味に触れつつ、どのようにして水墨山水画が誕生したのか、を探ります。
2回目は北宋から南宋へと題し、水墨画の技法が成熟し、東洋画の遠近法が確立した北宋時代の宮廷画家たちが描いた山水画の魅力に迫ります。大観的な北宋山水画に対して、南宋時代になるとまた新しい遠近表現が生まれます。北宋から南宋へ、といった時代様式の変遷をたどります。
3回目は舶載の中国画と雪舟と題し、室町時代に入ってきた宋元の絵画と、日本の画聖・雪舟など日本の水墨画との関係を外観します。
水墨画とくに水墨山水画は現代の私たちの生活からかけ離れた存在で、一見、地味に見えるかもしれませんが、一度、その魅力を感じることができれば、墨のみでこれほどに豊かな世界が表現できることに驚きと感動を覚えること間違いありません。本講座が、美術館博物館などでの水墨画の鑑賞のきっかけとなれば幸いです。
【講座スケジュール】
第1回 2026年05月13日(水)
第2回 2026年05月20日(水)
第3回 2026年05月27日(水)
単位数:1単位
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
| 名前 | 吉田 恵理 |
|---|---|
| 肩書き | 静嘉堂文庫美術館 学芸員 |
| プロフィール | 学校法人城⻄⼤学 城⻄国際⼤学水田美術館の開館より、学芸員として8年勤務したのち、静岡市美術館の準備室より10年間、学芸係⻑をつとめる。2019年より静嘉堂文庫美術館学芸員。主な企画担当展は「没後100年 徳川慶喜」展(2013年)、「駿河の白隠さん」展(2018年)以上静岡市美術館、「あの世の探検―地獄の十王勢ぞろい」展(2023年)、「画⻤・河鍋暁斎×⻤才・松浦武四郎」展(2024年)、「歌舞伎を描く」「静嘉堂の重文・国宝・未来の国宝」(2025年)以上静嘉堂文庫美術館、など。 江⼾時代の絵画史、中でも文人画を中心に、室町水墨画や、中国絵画など文人文化に関心がある。 |
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