学内講座コード:2611K003
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主催:
東京都立大学オープンユニバーシティ [ 東京都立大学 飯田橋キャンパス (東京都) ]
講座名:
『イリアス』を読む
申し込み締切:
2026年04月06日 (月) 23:30
開催日時:
2026年4月16日(木)~2026年5月28日(木)/11:00~12:30
入学金:
3,000円
受講料:
15,100円
定員:
15名
講座回数:
6回
講座区分:
前期
その他:
補足:
-
【講座内容】
トロイア戦争を題材にする『イリアス』は、ギリシア勢随一の若き英雄アキレウスの怒りをめぐる、およそ50日間の物語です。自軍の総大将に英雄としての名誉を不当に傷つけられたアキレウスは、その怒りゆえに戦線を離脱します。名誉回復を求める彼の願いは天上界のゼウスにまで届き、物語は人間のみならず神々をも巻き込んで展開します。しかしその願いが思わぬかたちで実現するとき、アキレウスは最も親しい者(パトロクロス)の悲運を招き、遂には自分自身の運命をも決定づけることになるのです。
『イリアス』の詩人の関心は、戦争そのものよりも、過酷な運命に直面しながらもそれを引き受ける人間たちの姿にあります。運命を引き受けるアキレウスがその怒りに解決を見いだすとき、彼は従来の英雄的価値観を超える新たな名誉を獲得します。アキレウスの怒りとその展開を中心に据えながら、作品が提示する世界のあり方、人間のあり方を考えていきます。
【講座スケジュール】
第1回 2026年04月16日(木) 英雄叙事詩の伝統と『イリアス』・第1歌:主題「アキレウスの怒り」とゼウスの計画
第2回 2026年04月23日(木) 第3歌・第6歌:トロイアの人々
第3回 2026年05月07日(木) 第9歌:アキレウスへの使節団の派遣
第4回 2026年05月14日(木) 第11歌-15歌:ギリシア勢の苦戦・防壁をめぐる戦い(アキレウス不在)
第5回 2026年05月21日(木) 第16歌・第22歌:パトロクロスの武勇譚と死・ヘクトルの死
第6回 2026年05月28日(木) 第24歌:アキレウスとプリアモスの和解
※以下のテキストを各自で準備してください。
ホメロス・松平千秋(訳)(1992)『イリアス』(上下)岩波文庫
※講座内容に変更はありませんが、各回の内容は変更する可能性があります。
単位数:1単位
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
| 名前 | 古澤 香乃 |
|---|---|
| 肩書き | 東京都立大学 非常勤講師 |
| プロフィール | 首都大学東京大学院博士課程単位取得済退学(2017)。東京都立大学など非常勤講師。国際基督教大学キリスト教と文化研究所研究員。専門は西洋古典文学(特にギリシア文学)。主要業績は『ホメロス『イリアス』への招待』(川島重成他編、共著、ピナケス出版、2019)、『西洋古典学のアプローチ――大芝芳弘先生退職記念論集――』(浜本裕美・河島思朗(編)、共著、晃洋書房、2021)など。 |
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