学内講座コード:E2604008
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主催:
東京外国語大学 TUFSオープンアカデミー [ 東京外国語大学 オンライン講座 (オンライン) ]
講座名:
シチリア文学を読む~ノーベル賞作家から社会派ミステリー作家への系譜~ 【一般申込期間】2月13日10:00〜3月8日23:59
申し込み締切:
2026年03月08日 (日) 23:30
開催日時:
2026年7月3日(金)~2026年7月17日(金)/19:30~21:00
入学金:
-
受講料:
3,700円
定員:
30名
講座回数:
3回
講座区分:
数回もの
その他:
補足:
-
【世界の言語と文化を知ろう!】
【講座内容】
本講座では、シチリア出身の3人の作家、ルイジ・ピランデッロ(1867–1936)、レオナルド・シャーシャ(1921–1989)、アンドレア・カミッレーリ(1925–2019)の作品に触れることを通して、文学が社会や歴史とどのように結びつき、影響を及ぼしてきたのかを探究します。彼らはそれぞれ異なる時代を作家として生きながら、現実の捉え方、個人と社会の関わり、権力をどう問い直すかといったテーマに独自のアプローチで向き合い、その系譜はノーベル賞作家ピランデッロから、社会派作家シャーシャ、そして大衆的人気を誇るカミッレーリへと連なっています。
講座では、作品の印象的な場面を取り上げ、物語構造や文体、テーマの広がりを味わっていきます。また、作品をより立体的に理解するために、各作家の生涯や人物像もあわせて概観し、作品とのつながりに触れます。ピランデッロでは自己をめぐる問いに、シャーシャではシチリア社会に根付く「沈黙」の構造に、カミッレーリでは登場人物モンタルバーノの人間味や料理の描写にも目を向けながら、それぞれの作品世界の特色をつかんでいきます。映像化された作品も紹介し、文学と映像の表現の違いにも目を向けます。作品の背景にあるシチリアという土地の歴史や文化、社会問題を踏まえながら、文学が人々の生き方をどのように照らし出してきたのかを読み取っていきます。
【重点を置く学習内容】
作品の読み取りと、テーマ・文体・構成の基礎的分析。シチリアの文化的背景および社会的背景の理解。歴史的文脈における各作家と作品の位置づけの把握。ピランデッロ、シャーシャ、カミッレーリの作家間の関係性や影響の考察。現代イタリアにおけるシチリア文学の意義と受容の検討。
◆受講案内(受講規約)◆
◆オンライン講座に係る環境準備◆
◆よくある質問◆
【講座スケジュール】
第1回 2026年07月03日(金) ピランデッロの『生きていたパスカル』を読む
第2回 2026年07月10日(金) シャーシャの『真昼のふくろう』を読む
第3回 2026年07月17日(金) カミッレーリの『おやつ泥棒』を読む
【受講対象者】
本講座は、イタリア文学のみならず広く文学に関心を持つ方を対象といたします。また、これから文学に触れてみたい方も歓迎いたします。読解には日本語訳を用いるため、イタリア語の知識は必要ありません。映画やテレビドラマなどの映像化作品も取り上げるため、文学のみならずシチリアやイタリアの文化に興味のある方も歓迎です。社会派ミステリー作品を扱う講座のため、社会派小説や推理小説に関心のある方も対象です。カミッレーリ作品では料理の描写にも触れるため、食文化への関心を持つ方も歓迎いたします。
【テキスト】
講師作成の教材・レジュメ等を電子配布
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
| 名前 | 堀 大輔 |
|---|---|
| 肩書き | TUFSオープンアカデミー講師 |
| プロフィール | 本学博士後期課程在学中。 東京外国語大学大学院修士(文学)。外務省研修所非常勤講師(イタリア語)。 シチリア出身の作家アンドレア・カミッレーリを研究しています。 |
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