学内講座コード:2541T003
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主催:
東京都立大学オープンユニバーシティ [ 東京都立大学 飯田橋キャンパス (東京都) ]
講座名:
近世日本の勝者と敗者
申し込み締切:
2025年12月26日 (金) 17:30
開催日時:
2026年1月10日(土)~2026年1月31日(土)/13:00~14:30
入学金:
3,000円
受講料:
10,100円
定員:
30名
講座回数:
4回
講座区分:
後期
その他:
補足:
-
【講座内容】
江戸時代、平和と文明化を推進した勝者と、それに異議申し立てを行った敗者との対立の歴史がありました。「徳川の平和」が達成した成果と課題、勝者から最後は敗者となった幕府の政治過程について、講師の著作である『近世日本の勝者と敗者』をテキストに4回の講義で考えます。
260年にわたって国内においても対外においても戦争はなく、平和を確立していた江戸時代は、明治維新という名のもと完全に廃止されました。そして新しい勝者明治政府は欧米列国と伍する為に近代化を急ぎ、江戸時代という長きに渡って戦争のなかった日本は、富国強兵の名のもとに否応なく大きな戦争に突入し、最後には敗者という道筋を辿ることになりました。
幕府から明治政府へと引き継がれた江戸時代を中心とした近世日本を、「勝者」と「敗者」という視点から見直します。
今回は、昨年度の大河ドラマ『べらぼう』で関心が高まっている田沼時代と寛政改革を題材に、リアルな歴史をお話しします。
【講座スケジュール】
第1回 2026年01月10日(土) 田沼意次の重商政策
8代将軍吉宗の享保改革の中から台頭してくる田沼意次の人物像を話します。
第2回 2026年01月17日(土) 田沼意次vs松平定信の権力闘争(上)
田沼全盛時代に青春期を送った御三卿田沼家出身、白河藩主となった松平定信の因縁と権力闘争について話します。
第3回 2026年01月24日(土) 田沼意次vs松平定信の権力闘争(下)
松平定信による田沼意次打倒の実態と意義について話します。
第4回 2026年01月31日(土) 寛政改革と文化政策
幕政の主導権を握った松平定信による寛政改革の実態と意義、とくに出版を中心とする文化統制について話します。
※本講座は講師著作『近世日本の勝者と敗者』(吉川弘文館:2015年)をテキストとして使用しますので各自で購入して下さい。アマゾン、honto、楽天ブックスBOOK-OFFなどで購入可能です。
【対象者】
一般の方・大学生・高校生
単位数:1単位
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
| 名前 | 大石 学 |
|---|---|
| 肩書き | 東京学芸大学 名誉教授、静岡市歴史博物館 館長、時代考証学会 会長 |
| プロフィール | 日本近世史学者。1976年東京学芸大学社会科卒業、同大学院修士課程修了。1982年筑波大学大学院博士課程単位取得満期退学、1987年名城大学専任講師、1989年助教授、1997年東京学芸大学助教授、2001年教授。2016年4月より2018年3月まで副学長(兼附属図書館長)。2018年9月1日より独立行政法人日本芸術文化振興会監事。 NHK大河ドラマ『新選組!』『篤姫』『龍馬伝』『八重の桜』等の時代考証を担当。2009年、時代考証学会を設立、現在同会会長。 著作は多数にのぼるが、本年1月に『明治・大正・昭和の時代劇メディアと時代考証』(勉誠出版)を上梓した。 |
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