学内講座コード:2541T010
この講座について質問する主催:
東京都立大学オープンユニバーシティ [ 東京都立大学 飯田橋キャンパス (東京都) ]
講座名:
江戸の迷宮 ~江戸の寺社と地形の謎に迫る~
申し込み締切:
2026年01月28日 (水) 23:30
開催日時:
2026年2月7日(土)~2026年2月28日(土)/13:00~14:30
入学金:
3,000円
受講料:
7,500円
定員:
42名
講座回数:
3回
講座区分:
数回もの
その他:
補足:
-
【講座内容】
江戸には、まだまだ多くの謎が残されています。本講座では、江戸の寺社や地形の謎に、現地踏査(と言っても町歩きしただけですが)と、古文書調査(「江戸砂子」「落穂集」「御府内備考」「江戸名所図会」など)を手掛かりとして迫ります。
【講座スケジュール】
第1回 2026年02月07日(土) 浅草外島、待乳山、古隅田川、音無川
(浅草外島)室町時代の浅草は周囲が水に囲まれて島のようでした。この時代の浅草外島の姿を明らかにした後、江戸時代初期に浅草寺境内にあった東照宮の謎や、浅草外島の西にあった「千束池」と「姫ヶ池」の消滅の謎などに迫って行きます。
(待乳山)浅草寺の支院である待乳山聖天が立つ待乳山は、なぜここだけ山のような地形なのか、多方面から考察します。また、鳥越神社が立っていた鳥越山についても検討します。
(古隅田川)かつて亀有から千住まで流れていた大河川である「古隅田川」は、いつどうして消滅したのか、その謎に迫ります。
(音無川)王子を流れている石神井川の流路変更はいつ、どのように起こったのか、その謎に迫ります。
第2回 2026年02月14日(土) 忍ヶ岡、江戸前島、神田山、荒木町
(忍ヶ岡)上野の山に立つ東叡山寛永寺は、どのように京都を模したのか、また、全国各地から貴重な寺宝を簒奪し、江戸の各寺院を自らの支院としたかの経緯を見て行きます。
(江戸前島)江戸前島に掘られた「京橋川」「楓川」「三十間堀川」などの位置や役割、施工法に関する謎に迫ります。また、前島の東を流れていた旧石神井川と謎の池「お玉が池」の消滅を検討します。
(神田山)日比谷入江などの埋立てのため、神田山のどの部分が切り崩されたのか、現地踏査から具体的な場所を特定します。また、将門首塚は果たして江戸時代にはあったのか、その謎に迫ります。
(荒木町)四方が完全に囲まれた荒木町の窪地の成り立ちの謎に迫ります。
第3回 2026年02月28日(土) 星が岡、藪下、我善坊谷、愛宕山
(星が岡)現在、赤坂の日枝神社が建つ岡は、江戸時代以前には「星が岡城」があったとする謎に迫ります。
(薮下)「六本木ヒルズ」の開発のため埋め立てられた薮下の窪地の謎に迫ります。また、麻布にあった古川入江の消滅に迫ります。
(我善坊谷)「麻布台ヒルズ」の開発のため消滅した我善坊谷の謎に迫ります。ここは、江戸時代に造成された御手先組の組屋敷であったことなど、その歴史を明らかにします。
(愛宕山)神君家康と愛宕山に祀られる「勝軍地蔵菩薩」の因縁を明らかにした上で、愛宕山頂上と愛宕山周辺の地形改造の謎に迫ります。
単位数:1単位
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
| 名前 | 土方 勝一郎 |
|---|---|
| 肩書き | 芝浦工業大学元教授 |
| プロフィール | 博士(工学)。 東京都目黒区生まれ。 東京大学工学部建築学科卒業。 民間企業を経て、2013年から2021年まで芝浦工業大学建築学部教授。現在は同大学の非常勤講師。 専門は建築構造、耐震工学。 40年近く東京の町歩きを趣味としてきた。 2021年4月に祥伝社から「江戸の暗号」を上梓。 |
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