学内講座コード:2541F008
この講座について質問する主催:
東京都立大学オープンユニバーシティ [ 東京都立大学 飯田橋キャンパス (東京都) ]
講座名:
〈摂食障害〉はいかに誕生したのか? ―明治から現代までをたどるメディアの物語―
申し込み締切:
2026年02月17日 (火) 23:30
開催日時:
2026年2月27日(金)/18:30~20:00
入学金:
3,000円
受講料:
3,000円
定員:
15名
講座回数:
1回
講座区分:
1回もの
その他:
補足:
-
【講座内容】
私たちは物事を理解するとき、日常で得る知識や情報を手がかりにしています。こうした知識はテレビや書籍、新聞、インターネットなど、多様なメディアを通じて取り入れられてきました。では、食べないという行動が病気や障害として語られるようになったのは、いつ、どのような背景があったのでしょうか。
本講座では、明治期から現代までの新聞報道を手がかりに、こうした食行動が〈拒食症〉や〈摂食障害〉として社会問題化されていく過程をたどります。今日でこそ〈摂食障害〉は身近な社会問題として知られていますが、明治期・大正期にも食べないという行動はすでに注目され、身体や健康をめぐる関心の中で語られていました。その後、1980年代に〈拒食症〉という言葉や理解が社会に広がり、1990年代後半以降には〈摂食障害〉が新聞紙面に多く登場するようになります。こうした呼び方や理解の変化は、日本社会の変化と深く結びついています。
身体に関する知識や価値観が近代から現代にかけてどのように移り変わってきたのかを考えることで、私たちの社会を新たな視点から理解する契機としたいと思います。
【講座スケジュール】
第1回 2026年02月27日(金)
単位数:1単位
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
| 名前 | 河野 静香 |
|---|---|
| 肩書き | 東京都立大学 大学教育センター プレミアム・カレッジ 特任助教 |
| プロフィール | 東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程修了(社会学博士)。東京都立大学特任助教、都留文科大学非常勤講師。専門は歴史社会学、社会問題の社会学。近代日本における病や障害という知の成立や、身体と社会との関わりを研究している。著書に『テキスト計量の最前線:データ時代の社会知を拓く』ひつじ書房(共著, 2021)、論文に「近現代日本における〈摂食障害〉の生成と定着」『社会学評論』(2021)などがある。社会活動として、東京都指定障害福祉訪問介護事業所カナウの森で移動支援事業に携わっている。 |
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