学内講座コード:2541K006
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主催:
東京都立大学オープンユニバーシティ [ 東京都立大学 飯田橋キャンパス (東京都) ]
講座名:
小泉八雲 文学散歩「日本の面影」(2)
申し込み締切:
2026年01月12日 (月) 23:30
開催日時:
2026年1月22日(木)~2026年3月19日(木)/13:00~14:30
入学金:
3,000円
受講料:
10,100円
定員:
15名
講座回数:
4回
講座区分:
後期
その他:
補足:
-
【講座内容】
小泉八雲と言えば「怪談」の著者としてよく知られています。しかし「どんな人だった?」「他にどんな本を書いた?」と問われると、詳しくは知らない人が多いようです。彼は全ての作品を英語で発表し、西洋の読者のために書きました。そのため日本の読者は、八雲文学を翻訳本でしか読んでいないと思われます。本講座では八雲の著書を原文(英語)で斜め読みしながら、八雲文学のエッセンスを楽しんでいきます。そしてその珠玉の言葉から、小泉八雲の人物像をあぶりだしていきます。
八雲が来日して最初に出版した本はGLIMPSES OF UNFAMILIAR JAPAN。下の写真はその初版本(1894年)で、上下二巻699ページに及ぶ大作です。八雲はこれを「竹の本」と呼んで、美しい装丁をとても気に入っていたそうです。 「知られざる日本の面影」「日本瞥見記」という翻訳で知られていますが、本講座ではこの初版本をめくりながら、八雲文学珠玉の一品を紐解いていきます。
冬講座で主に扱うのは、FROM THE DIARY OF AN ENGLISH TEACHER (英語教師の日記)です。教師としての八雲はどんな英語教育を行っていたのでしょうか?松江、熊本、東京時代の学生達が書き残したノートも参考にして、八雲の教師像も描き出します。
All teaching in the modern Japanese system of education is conducted with the utmost kindness and gentleness. The teacher is a teacher only: he is not、 in the English sense of mastery、 a master. He stands to his pupils in the relation of an elder brother. He never tries to impose his will upon them: he never scolds、 he seldom criticises、 he scarcely ever punishes.(中略)
近代日本の教育制度においては、教育の根本姿勢は親切で穏やかである。 教師はteacher(教える人)であって、英語のmastery(支配者)ではない。教え子にとっては教師は、年上の兄のような立場である。教師は自分の考えを生徒に押しつけようとはしない。教師は決して叱りつけるようなことは せず、生徒を非難することもめったになく、罰することは決してない。
本作品に登場する松江の町を取材した映像「文学散歩」をご覧いただきながら、視覚的にも楽しむ講座です。
【講座スケジュール】
第1回 2026年01月22日(木)
第2回 2026年02月19日(木)
第3回 2026年03月05日(木)
第4回 2026年03月19日(木)
【対象者】
八雲文学に興味のある方
単位数:1単位
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
| 名前 | 又木 克昌 |
|---|---|
| 肩書き | 演劇人、シェイクスピア研究家、小泉八雲研究家 |
| プロフィール | 薬剤師資格を持つ異色のシェイクスピアリアン。イギリスにて演劇武者修行を行い、舞台での実戦経験に基づいてシェイクスピアを「劇的」に解説する講座を各地で行っている。映像制作も行い、独自取材による映像資料に定評がある。講師本人が英語と日本語で演じるばかりでなく、映像を駆使した視覚的・聴覚的に楽しむことができる講座が特徴。 焼津小泉八雲記念館にて音楽と映像によるThe Voice of the Sea(海の声)を制作。八雲の作品を英語で読みながら解説する講座も好評。 |
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