学内講座コード:340122
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
ケアで読み解く名作文学
申し込み締切:
2026年01月30日 (金) 17:00
開催日時:
1月31日(土)〜 2月28日(土)/13:10~14:40
入学金:
-
受講料:
17,077円
定員:
24名
講座回数:
5回
講座区分:
後期
その他:
会員受講料: 14,850円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・ ケアとは、家事、子育て、看護に限られたことではないことを知るために、名作における人種的マイノリティ、性的マイノリティの描かれ方を見ながら、戦争、エコロジーなどもケアの問題として考えてみる。
・「ケアの倫理」を文学を通して理解するために、2025年に京都賞を受賞したキャロル・ギリガンの『もうひとつの声で』の議論だけでなく、ケアをめぐる物語にはどういったものがあるかについて幅広く触れる。
【講義概要】
文学や映画には、社会で光が当たりにくい人々の「物語」が描かれています。例えば、ケアを担う女性たち、社会の規範とは異なる生き方を選ぶマイノリティ、戦争によって一方的に傷つけられた人々。こうした物語を「ケアの倫理」という視点から読み解くことで、これまで見過ごされてきた人々の存在や、隠されてきた「生」のあり方が浮かび上がってきます。講師は著書『ゆっくり歩く』(2025年)の中で、自身の母親の介護経験を通して「ケア」の問題について書いています。ブロンテ姉妹、ルイス・キャロル、ハン・ガンなどの名作を題材にケアの視点から世界を捉え直していきます。
※2024年冬期と同テーマです。扱う作品を一新しています。
【各回の講義予定】
第1回 2026/ 1/31(土) ケアとは何か(ケアの価値が貶められないために)
第2回 2026/ 2/ 7(土) ケアと横臥者の物語
第3回 2026/ 2/14(土) ケアと 戦争・人種差別(ヴァージニア・ウルフの『三ギニー』を中心に)
第4回 2026/ 2/21(土) 惑星的なケアとは?(『ピーターラビット』)
第5回 2026/ 2/28(土) ケアと死生観(ネガティヴ・ケイパビリティ)
【ご受講に際して】
◆2024年冬期の同名講座とテーマは変わらず扱う文学作品は一新しています。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
| 名前 | 小川 公代 |
|---|---|
| 肩書き | 上智大学教授 |
| プロフィール | 1972年和歌山県生まれ。上智大学外国語学部教授。専門は、ロマン主義文学、および医学史。ケアの観点から多様な文学作品を読み直す試みを続けている。著書に『ゆっくり歩く』(医学書院)、『ケアの物語』(岩波書店)、『翔ぶ女たち』、『ケアの倫理とエンパワメント』、『ケアする惑星」(いずれも講談社)、『ゴシックと身体 想像力と解放の英文学』(松柏社)など。 |
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