学内講座コード:0701133
この講座について質問する主催:
武蔵野大学 社会響創センター事務課 [ 武蔵野大学 三鷹サテライト教室 (東京都) ]
講座名:
津軽の修験道 ― 「験乗末資」海浦義観 ―
申し込み締切:
2025年12月11日 (木) 12:00
開催日時:
2025年10月10日(金)~2025年12月12日(金)/10:00~11:30
入学金:
-
受講料:
12,500円
定員:
40名
講座回数:
5回
講座区分:
後期
その他:
補足:
-
【講座内容】
京都醍醐寺では、真言宗醍醐派の座主が修験道当山派の法頭を兼ね、両宗が併せて相承される。しかし修験道中興の理源大師聖宝を開山とする醍醐寺では、末寺のほとんどが真言宗を掲げ、修験道を掲げて檀家をもたぬ末寺は極めて少ない。青森県深浦町の醍醐寺修験末寺の円覚寺は、江戸時代に北前船の寄港地深浦で、日本海を往来する船の船霊祈祷を行う重要な寺院であった。明治時代に円覚寺住職であった海浦義観師は、『日本大蔵経』「修験道章疏」を編纂し、また明治維新政府により廃絶された修験道の復活を図った碩学である。義観師が醍醐寺において書写した多くの修験道聖教は、「修験道章疏」の素材となり、「修験宗」確立の典拠とされた。そこで義観師の活動を通して、今日に醍醐寺に相承される当山派修験の足跡をたどることにしたい。
【講座スケジュール】
第1回 2025年10月10日(金) 深浦円覚寺-津軽の修験寺-
第2回 2025年10月24日(金) 海浦義観師-「修験宗」の再興へ-
第3回 2025年11月14日(金) 真言宗と修験道-重なる聖教類-
第4回 2025年11月28日(金) 修験道の作法-十界修行-
第5回 2025年12月12日(金) 醍醐寺と修験道-当山派法頭-
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
| 名前 | 永村 眞 |
|---|---|
| 肩書き | 日本女子大学名誉教授・東大寺学術顧問 |
| プロフィール | 熊本県生れ、早稲田大学政治経済学部経済学科卒、同大学院文学研究科博士課程中退、東京大学史料編纂所助手・助教授、日本女子大学文学部助教授・教授を経て、現在、日本女子大学名誉教授、東大寺学術顧問、醍醐寺文化財研究所研究員。文学博士(早稲田大学)、第23回角川源義賞、第55回密教学術賞を受賞。 著書に『中世東大寺の組織と経営』、『中世寺院史料論』、『中世醍醐寺の仏法と院家』、『中世寺院のネットワーク』、編著に『醍醐寺の歴史と文化財』、『中世の門跡と公武権力』、『中世寺院の仏法と社会』、『江戸に生まれた庶民信仰の空間』等。 |
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