学内講座コード:940704
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター オンデマンド (オンライン) ]
講座名:
【オンデマンド】プーチン・闇の戦い―戦場から読み解く世界
申し込み締切:
2024年03月04日 (月) 23:30
開催日時:
3月 6日(水)~ 3月 6日(水)/10:30~12:00
入学金:
-
受講料:
7,920円
定員:
20名
講座回数:
4回
講座区分:
後期
その他:
会員受講料: 7,920円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・ロシアの覇権を狙う〝プーチニズム〟を読み解く。
・ウクライナ侵攻の構図と歴史的な背景を理解する。
・米一極集中とポスト冷戦秩序の動揺や限界を知る。
【講義概要】
ロシアによるウクライナ侵攻は、“プーチニズム”と称されるプーチン大統領の強権体制を象徴する出来事だ。脆弱な基盤に立つ米政権の弱みを突き、北大西洋条約機構(NATO)の結束の緩みを見越して、ポスト冷戦の現状変更に賭けた。それは、冷戦期から構築された核を含む国際秩序の変容と、冷戦に勝利した欧米など西側のリベラルな体制の動揺と無縁ではない。一方で、ソ連崩壊から30年以上過ぎた現在、ソ連に比肩する権威主義支配にも綻びが見える。戦争と対決、粛清で彩られた“スターリニスト”としてのプーチン像と、ロシアの“失地回復”に捧げたプーチン政治の23年間を明らかにする。国際情勢の変化により内容をアップデートする。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 3/ 6(水) 政治の原点~失地回復と米国一極集中への挑戦
第2回 2024/ 3/ 6(水) 政治手法~利権と冷徹なスターリニストの顔
第3回 2024/ 3/ 6(水) プーチンの戦争~国際覇権と権力掌握のツール
第4回 2024/ 3/ 6(水) ロシアの闇~民主主義の破綻と強権支配の限界
【ご受講に際して】
◆この講座は
2023年度 夏期 「プーチン・闇の戦い―戦場から読み解く世界」 (07/08~07/29 土曜日、全4回)
で開講した講座のアーカイブ講座になります。
◆途中映像音声の乱れるところがありますがご了承ください。
◆オンデマンド講座のため講義内容に関する質疑は受付けいたしかねます。あらかじめご了承お願いいたします。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 横村 出 |
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肩書き | ジャーナリスト |
プロフィール | 1962年生まれ。早稲田大学政経学部政治学科卒、早稲田大学大学院政治学研究科博士前期課程修了。朝日新聞社入社後、ロシアのサンクトペテルブルク国立大学へ留学し、モスクワ特派員になる。ロシア東欧、中央アジア、中東アフリカなどで紛争と革命の現場を歩いた。現在は、ジャーナリスト・作家として米ロと関わる国際紛争や安全保障を幅広く取材する。著書に、ロシアの戦争の闇を記録したルポルタージュ『チェチェンの呪縛 ― 紛争の淵源を読み解く』(岩波書店)のほか、現代世界を点描した小説『漆黒のピラミッド ― 世界をめぐる十の短編』(新潟日報メディアネット)や歴史小説『放下 ― 小説佐橋ノ荘』(同)がある。 |
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