学内講座コード:25224003
この講座について質問する主催:
明治大学リバティアカデミー [ 明治大学リバティアカデミー オンライン講座 (オンライン) ]
講座名:
【アーカイブ】1945年:登戸研究所の「本土決戦」準備 登戸研究所の長野移転と「本土決戦」用の謀略兵器の開発【アーカイブ/日本の文化・歴史/】
申し込み締切:
2026年02月18日 (水) 00:00
開催日時:
2025年10月1日(水)~2026年3月31日(火)/24時間視聴可
入学金:
-
受講料:
3,300円
定員:
講座回数:
3回
講座区分:
数回もの
その他:
補足:
-
【講座趣旨】
陸軍登戸研究所は、「本土決戦」準備のために1945年4月に長野県に疎開・移転します。長野県の南部・伊那地方には、登戸研究所の本部と「本土決戦」で使用するための遊撃戦(ゲリラ戦)部隊用の破壊・殺傷・放火兵器の開発・製造にあたる第二科・第四科が移転しました。また、北西部・安曇野地方には、「く号」兵器の開発にあたる第一科が移転しました。今回の講座では、(1) 登戸研究所の移転先としてなぜ長野県が選ばれたのか、(2)陸軍中野学校との関係、(3)遊撃戦部隊が使用する特殊な兵器とはどのようなものであったのか、(4)「本土決戦」では多くの一般国民を動員してどのような「遊撃戦」が想定されていたのかを明らかにします。
【特記事項】
※本講座は2025年度春期講座として、2025年5月31日(土)~6月28日(土)に実施した講座のアーカイブ講座(すでに実施した講座の録画をご視聴いただく講座)です。
※講座内容に関する質問を受け付けることはできません。予めご了承ください。
※原則として、リアルタイム配信型の講座を録画したものをご視聴いただきます。大学側で一部編集する場合がありますが、途中の映像音声の乱れについて、了承くださるようお願いいたします。
■申込締切日:2026年2月18日(水)
■申込に際し、必ず申し込み方法 をご確認ください。
■受講に際し、必ず受講規約をご確認ください。
■オンライン講座受講に際し、必ずオンライン講座注意事項をご確認ください。
■視聴方法
お申込み完了後、リバティアカデミーホームページから、「マイページ」にログインしてご視聴ください。
視聴期間は、2025年10月1日(水)11:00AM~2026年3月31日(火)までです。期間中は何度でも視聴できます。
※配信開始日に、メールにて「受講のご案内」をお送りいたします。
※配信開始日以降にお申込みをいただいた場合、「受講のご案内」はお送りいたしません。
手続き完了後、すぐにマイページから講義動画をご視聴いただけます。
【講義概要】
第1回 2025年10月01日(水) 登戸研究所の移転と中野学校
「本土決戦」準備のために登戸研究所が移転する経緯と中野学校との連携はどのようなものであったかを解明する。
第2回 2025年10月01日(水) 謀略兵器の実態
近年、文書資料と証言によって明らかになった謀略兵器「ハハリユ」とは何か。その実態と使用目的を解明する。
第3回 2025年10月01日(水) 想定された遊撃戦
大本営陸軍部が配付した『国民抗戦必携』の内容を分析し、どのような遊撃戦が想定されていたのかを解明する。
【教材】
配付資料
※「マイページメニュー」の「オンライン講座アクセス」にてダウンロードしていただきます。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
| 名前 | 山田 朗 |
|---|---|
| 肩書き | 明治大学文学部教授、平和教育登戸研究所資料館館長 |
| プロフィール | 1956年大阪府生まれ。東京都立大学大学院博士課程単位取得退学。博士(史学)。日本現代史・軍事史を専攻。主な著書に、『大元帥・昭和天皇』(ちくま学芸文庫)、『兵士たちの戦場』(岩波書店)、『日本の戦争』(新日本出版社)、『軍備拡張の近代史』(吉川弘文館)、『世界史の中の日露戦争』(吉川弘文館)などがある。 Meiji.net関連記事 |
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