愛といのちの文学【対面講座】 生命の水の河の辺で(続)

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• 講座詳細

  【講座内容】
  古今東西の文学の森。本講座では、主に近代以降の日本文学や外国文学、古典、哲学、宗教にも目を向けながら、その作品の魅力を解読します。
  今回は、旧約聖書の「楽園」とヴォルテールの『カンディード』、アジアで初の女性としてノーベル文学賞を受賞した韓国の作家ハン・ガンの小説、悲しみを見つめた在日作家の金鶴泳、芥川龍之介と原民喜の『心願の国』、孤高の現代俳人・西川徹郎などの作品を取り上げ、共に響き合う「愛といのちの文学」を学び、その生命(いのち)の水の流れる河の辺(ほとり)に広がる希望の風景を見つめます。
  
  【講座スケジュール】
  第1回11月 8日(土)
  詳細：旧約の楽園とヴォルテール『カンディード』
  第2回11月15日(土)
  詳細：ハン・ガン『別れを告げない』『少年が来る』
  第3回11月22日(土)
  詳細：金鶴泳『土の悲しみ』『心はあじさいの花』
  第4回11月29日(土)
  詳細：芥川龍之介の遺作と原民喜『心願の国』
  第5回12月 6日(土)
  詳細：西川徹郎『天使の悪夢九千句』と十代歌集

• 備考

  ※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
  お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
  
  

• 講師陣

  名前	小林 孝吉
  肩書き	文芸評論家 明治学院大学キリスト教研究所協力研究員
  プロフィール	1953年生。明治学院大学文学部卒業。博士(学術)九州大学。NPO法人滝沢克己協会理事長。元学校法人神奈川大学常務理事。著書『椎名麟三論』(菁柿堂)、『滝沢克己』(創言社)、『銀河の光 修羅の闇』(茜屋書店)、『内村鑑三』(御茶の水書房)、『内村鑑三の聖書講解』(教文館)、『内村鑑三 再臨の風景』(九州大学出版会)、他。