学内講座コード:330709
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
イスラエルのユダヤ人 その世界観からひもとく紛争の本質 イスラエル・ハマス戦闘から2年
申し込み締切:
2025年10月14日 (火) 17:00
開催日時:
10月15日(水)〜11月12日(水)/15:05~16:35
入学金:
-
受講料:
17,077円
定員:
24名
講座回数:
5回
講座区分:
後期
その他:
会員受講料: 14,850円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・約2年前のハマスによる攻撃で、イスラエル社会がいかに破壊されたかを理解する。
・ユダヤとイスラエルの歴史から、現代情勢をみる。
・イスラエルのユダヤ人特有の思考と世界観、その変化を知る。
【講義概要】
2023年10月7日のハマスによるイスラエル襲撃事件から2年。この間、世界各地で多くの人々が疑問を抱きました。「イスラエルはなぜガザ攻撃をやめないのか」、「すぐ近くで困窮を極めるパレスチナ人が多数いるのに、どうしてイスラエルのユダヤ人は『平穏そう』に暮らしているのか」。それは講師自身がイスラエル&パレスチナに記者として、研究者として6年半暮らし、不可解であり続けたことでもあります。その本質は10.7事件を経てより顕在化し、さらに変化の兆しを見せ始めています。講義では、日常のニュースを見るだけでは分からない、彼ら特有の「世界観」に分け入り、現状と課題を読み解きます。
【各回の講義予定】
第1回 2025/10/15(水) ハマス攻撃で壊れたイスラエル
第2回 2025/10/22(水) ユダヤの歴史
第3回 2025/10/29(水) シオニズムと建国と二枚の看板
第4回 2025/11/ 5(水) 世界観が支える占領と紛争
第5回 2025/11/12(水) 変化する国際社会の「対イスラエル政策」
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講日は11月19日(水)を予定しております。
◆『「イスラエル人」の世界観』(大治朋子著、毎日新聞出版)を資料に使います。必携ではありませんが、講座と合わせて読むことで理解が深まります。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
| 名前 | 大治 朋子 |
|---|---|
| 肩書き | 毎日新聞編集委員 |
| プロフィール | イスラエル・ライヒマン大学院(テロ対策&国土安全保障論)、テルアビブ大学院(危機&トラウマ学)それぞれ修了。東京社会部、ワシントン、エルサレム特派員を担当。2002,03年度の新聞協会賞を連続受賞、10年度ボーン・上田記念国際記者賞受賞。英オックスフォード大学ロイタージャーナリズム研究所元客員研究員。暴力的過激主義に関するシンクタンク研究チームメンバー。単著に『人を動かすナラティブ』『勝てないアメリカ』『アメリカ・メディアウォーズ』『歪んだ正義』など。最新刊に『「イスラエル人」の世界観』。大学客員教授。 |
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