学内講座コード:330707
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
習近平と「100年に一度の大変局」 中国を正しく「知る」という大難
申し込み締切:
2025年10月22日 (水) 17:00
開催日時:
10月23日(木)〜12月 4日(木)/15:05~16:35
入学金:
-
受講料:
20,493円
定員:
24名
講座回数:
6回
講座区分:
後期
その他:
会員受講料: 17,820円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・現在まで自分が持っていた中国理解が正しいか否かを判断する
・新しい目でこの10年の中国の変化と発展と課題を理解する
・米国との激しい対立の根源を理解し中国の目指す世界戦略を理解する
・日本にとって最大の外交的課題である中国との付き合い方に示唆を与える
【講義概要】
中国は世界情勢の変化をどうとらえてきたのか。その答えが最も端的に凝縮されているのが「100年に一度の大変局」という言葉だ。新型コロナウイルス感染症の広がりのなかで頻繁に使われるようになったのだが、当初は少々大げさな言葉として耳に響いた中国の時代認識は、トランプ2.0の始まった現在、違和感なく受け止められるようになってきた。つまり中国の先見性が反映されているということだが、本講座では、習近平政権がなぜ早い段階からこのような認識をして、またどのように対処しようとしているのかを詳らかにし、中国の対外政策の根本にある考え方を理解することを目的としている。
【各回の講義予定】
第1回 2025/10/23(木) 国家副主席時代の習近平と北京オリンピック
第2回 2025/11/ 6(木) 米中蜜月期と二つの核問題
第3回 2025/11/13(木) 蜜月の崩壊と南シナ海
第4回 2025/11/20(木) 新型コロナウイルス感染症が変えた米中関係
第5回 2025/11/27(木) ロシアによるウクライナ侵攻と「自由主義VS専制主義」
第6回 2025/12/ 4(木) トランプ関税と新秩序
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
| 名前 | 富坂 聰 |
|---|---|
| 肩書き | 拓殖大学教授 |
| プロフィール | 愛知県生まれ。16歳で単身台湾に渡った後、大陸へ。北京大学在学中に共同通信社でアルバイトとして学生デモの報道に携わる。中退して帰国後は週刊誌記者として様々な社会問題にかかわる。2003年に独立。2014年から現職。著書は1994年の『龍の伝人たち』から現在まで30冊を超える。 |
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